くろこんにちわ
![イメージ 1]()
![イメージ 2]()
![イメージ 3]()
![イメージ 4]()
![イメージ 5]()
![イメージ 6]()
![イメージ 7]()
![イメージ 8]()
![イメージ 9]()
![イメージ 10]()
まさかまじでゲンドウさん意識してのキャラデザ変更じゃないよね?!
それともあの例の黒子っちエヴァ空間演出への布石なのか…
アッカンもう帝光理事長がゲンドウさんにしか見えんくなってきたwww
![イメージ 11]()
![イメージ 12]()
![イメージ 13]()
![イメージ 14]()
![イメージ 15]()
![イメージ 16]()
ざわめくほかの部員たち
![イメージ 17]()
![イメージ 18]()
![イメージ 19]()
![イメージ 20]()
![イメージ 21]()
![イメージ 22]()
![]()
yukuです。
黒子のバスケ3期15話感想です
ってめっちゃ滑り込み記事ですが…
おさらいがてら読んでいただければうれしいですっ![]()

ついに全中も決勝戦を迎え、栄光の2連覇も目前…
各々に抱負を尋ねる赤司キャプテン
それに対し、決勝戦らしく一致団結した意気込みの言葉が返ってくるかと思いきや…思いのほかバラバラな回答をするスタメン陣に「バラバラじゃないスか!」と思わず突っ込む黄瀬
しかしながら抱負こそはバラバラであれ「勝つ」という最大の目的を共有している以上、なんら問題はないとまとめる赤司。
いずれにせよ決勝戦とは思えないほど、なんとも緊張感に欠ける雰囲気です。
しかし赤司自身、キャプテンを命じられて初の全中戦――なまじ去年よい実績を残してるだけありその小さな肩にかかるプレッシャーは相当のものであるでしょうが、そんな態度はおくびにも出さず、いや実際に自分たちの勝利は確信しきっていたのかもしれないですが、涼しげな顔で彼らスタメンのフリーダムすぎる態度にも寛容なそぶりを見せる赤司のキャプテンとしての素養はすさまじいと感じました。
笠松主将とはベクトルこそ違えど赤司もまた、稀代のキャプテンシーの持ち主であるということがよくわかる1コマでした。
なお青峰に関しては白金監督のナイス暗躍もあったようで…
エースである青峰のモチベーション低下に関しては少なからず不安を抱いていたであろう他の選手たちに対しても「何なら私が直接青峰に話そう(だから動揺するな)」と青峰問題は自分が引き受けることを約束した白金監督。まあだからこそ主将の赤司も懸念なく決勝戦に臨めたのかなと思うとこのあたりは監督と主将との連係プレイも垣間見られ、まだチームとしてはごく正常に回っていたのかなという気がします。
無事全中二連覇を果たした帝光バスケ部
虹村に促され輪に入りにいく相棒・青峰に温かい目線を送る黒子と屈託なくハイタッチで迎える黄瀬
このころは、青峰や黒子の苦悩の描写が多かったためか、そうした閉塞感をぶち破ってくれる黄瀬の天真爛漫な無邪気さが結構な癒し効果だったのですが…
青峰と黒子のわだかまりは残れど、まだまだチームとしては健全に機能していたように見える帝光バスケ部はしかし、白金監督が倒れたことで一気に暗雲立ち込めます。
そして青峰以外にも才能開花していくキセキの世代たち…
まずその頭角を現し始めたのが紫原。
紫原のこれまでとは段違いの凄まじいプレイに興奮し無邪気に賞賛を送る黄瀬
「なんか最近力が湧いてくるんだよね~」
なお緑間もまた…
そしてそんな絶好調なキセキの世代たちに熱い視線を送る理事長―「キセキの世代と呼ばれる彼らを必ず試合に出しなさい」(ゲンドウポーズ)
思いがけない「ヒーロー」たちの出現に舞い上がってるんでしょうか…名声に目がくらんだのか、新監督の真田に対し教育者としてはあるまじき指示を口走ります。
えっ…
ていうか
ちょっとまってちょっとまって
この理事長…
えっ、こんなスリムタイプなおじ様でしたっけ?!
や、だって原作版コレダヨッ?!?!?!
スミマセン本編戻ります!
赤司の家庭事情が垣間見られた1コマ。かなり厳格な父親の元、あらゆる英才教育を施されてきた模様
文武両道は当たり前。そして敗北者は即敗者であると刷り込まれ、その教えを忠実にこなしきる赤司。
そんな環境で育ってきた赤司からすれば、同級生は(キセキの世代も含め)馬鹿に見えて仕方なくてもおかしくはないだろうに、そんなそぶりはまったくなく、むしろ黒子のような凡人にすら省みられないような3軍選手の特殊才能を見出したりできるのだから人格的にも出来た…というか出来すぎてるような気がしました。
赤司の抱える闇に比べれば青峰や他のキセキの世代たちの悩みすらも中学生らしい、健全な悩みのように見えてきます。
しかしそんなすべてに秀でた人格者である中学二年生の赤司征十郎にも転機が訪れます。それがいわゆる「紫原の乱」です。
スミマセンちょっと戻ります。
部員との衝突で飛び出してしまった青峰へ本来ならば監督として教育者としてペナルティを課すところを、理事長の意向には逆らえず「練習には出なくてよいから試合には出ろ」と言葉をかけてしまった真田監督。
それによりもはや修復不可能となってしまった青峰の精神。
赤司の計らいで青峰の元へかけつけた相棒・黒子に対し「お前のパス、どうやって取っていたか忘れちまった」と言い放ちます。
――そしてこの時点で黒子と青峰は「光と影」としては完全なる決別を果たします。
もはや黒子のパスがなくとも自分たちは試合に負けることなどない。
これは帝光バスケ部を勝利へと導くため、影に徹してきた黒子に対してあまりに残酷な通告であると感じました。
さて黒子と青峰が壮絶な決別を果たしていたそのころ…
紫原による赤司への反逆が勃発します。
そのころの真田コー…監督
…いやいやいや、気持ちは分かるけどアンタ…こうしている間にすでにバスケ部のいる体育館では二次災害絶賛勃発中なんですが…
事件は現場で起こってるんだ!
うーんもしこの時点で真田監督が1人反省会は後回しにして現場(体育館)へ駆けつけてたら…紫原は手遅れでも赤司の人格分裂は防げたんじゃないかなーとか思うんですが…どうでしょう。まあ無理かな(でもこの有様だったわりにはキセキの世代らにに「練習はでなくてよい」といった赤司のことはわざわざ監督室?にまで呼び出して問い詰めてるんですからね)
ついに覚醒した赤司、紫原を圧倒
「練習には出なくてよい」と言われその赤司の変貌振りに驚きを隠せない紫原
ざわめくほかの部員たち
(緑間と黄瀬のモブ溶け込みっぷりwww)
もはやすっかり人格交代してしまった赤司にかける言葉もない緑間
真田監督をも言いくるめ傀儡監督と化し、もはや赤司による「チームプレイを排除した、試合に勝つためだけのチーム」へと塗り替えられて全中3連覇への道を突き進むこととなる帝光中バスケ部――
そんなチームの雰囲気に少なからず不信感と不安を感じ、緑間にそれとなく相談する黄瀬。
しかし緑間から返ってきたのは「人事を尽くさず練習に出ないヤツらとは仲良く出来ない」という突き放した言葉のみ――
まあ、これはこれでストイックな緑間らしいというか…
ただそんな緑間の「取り付く島もない」態度により、チームへの愛着や熱意が急激に冷めていく様子の黄瀬。
かつての「何でもすぐに出来てしまって面白くない」空虚を抱えていたころの目になります(そしてアッよく耳を澄ませば風の音がwww)
原作にあった「一瞬で見たプレイをコピーしたーー」的な黄瀬の覚醒シーン、まるまるカットされてましたね。
尺の関係で次回に繰越し…というのも考えられますがこれもまたアニメ版的解釈による意図されたカットなのかもしれないなと思いました。
前回の14話感想記事でも触れた灰崎の能力開花とバスケへの情熱低下についてのアニメ的解釈と同じような仮説となるのですが…「開花」の順番で言うと実は青峰よりも緑間よりも紫原よりも早くに開花済だったのは黄瀬であるといった解釈です。
原作でもすでにバスケ部に入部する前からサッカーの授業でその「コピー能力」は披露していたわけですし、だとするならば原作にあった「プレイ中の黄瀬覚醒描写」はかえって混乱を招くという理由でカットされてしかるべきなのかなと。
えとつまり、開花の順番としては
灰崎・黄瀬⇒青峰⇒紫原⇒緑間⇒赤司
ってことになるのかな?アニメ解釈verで行けば…
とするならば、黄瀬のモチベ低下は他のキセキたちのような「能力開花に起因するもの」ではなくもっと別のところにありそうですね。なぜなら「能力開花」はすでに入部以前に潜り抜けてきたわけですし…
黄瀬のやりたかった「楽しいバスケ」からどんどん遠ざかっていく帝光バスケ部、そして「楽しくなければ意味なんてない」と考えつつも幻の六人目でいるために赤司の方針には逆らえずただ機械的にパスの中継役に徹する黒子――
少しの歯車の食い違いですべては狂ってしまった帝光バスケ部はしかしかつてない強さを誇り、全中三連覇まっしぐらのまま次回はついに帝光編怒涛のクライマックスです![]()
