※エンドカード ネタバレ含みます
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ダメだ!最後はエースが決めるんだ!
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「チームで大事なのは」
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かつて教育係であった自分にユニフォームを賭け点取り試合を吹っ掛けてきたあのワンマンプレイヤーだった面影はそこになく――チームのために戦える選手へと成長を遂げた黄瀬の背中を見送りながら黒子はそう言います。
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くろこんにちわ
yukuです。
黒子のバスケ3期12話感想です
黄瀬のパーフェクトコピー攻略を試みるべく、コート上で観察を続ける黒子。
そして火神ポエムにて思いがけずその突破口が開けたと語る。
「予測するというより誘導するといった方が正しいかもしれない」
「誠凛が今の涼太を止めるにはそれしかないだろう」
という赤司の言葉通り、黒子によりその「誘導作戦」を授けられる誠凛レギュラーたち――
ていうかこのタイトルコールだけですでにもう泣きそう…やばい…
さて、早速黄瀬のパーフェクトコピー攻略の配置につく誠凛…
「これで終わりです 黄瀬くん」「来い!!!」
なんと…この局面にしてまたしても黒子が黄瀬のマーク……!!!
この終盤で使い古された奇策に出た黒子に対し、一瞬、少なからず失望を見せる黄瀬。が、すぐにそんな考えを改めます。
「黒子っちはいつだって全力で」
「勝つためにあがいてる」
初めて黒子と出会った時のことを振り返る黄瀬。
――「ショボい奴なんて見下すことぐらいしかしなかったオレが」
「初めて尊敬したショボい奴」
「ライバルって言ってくれたことは本当に嬉しかった」「だから…勝ちたい絶対!!」
この回想は黄瀬視点でしたがきっとこの瞬間黒子もまた同じように、黄瀬と出会ったあのシーンを思い描いていたに違いありません。
おもむろに無謀な体勢からスティールを仕掛ける黒子…!
予想外だった黒子の動きに一瞬戸惑いつつも青峰の模倣で難なく潜り抜け、その先には…
火神…!!!
だがこれもまた黄瀬にとっては想定内。
今度は赤司の天帝の眼を使い、火神を抜きついにゴール下へ…
ゴール下には「後出しの権利」を持つ鉄心こと木吉鉄平がいるものの、紫原のトールハンマーで蹴散らせば海常スコアで見事逆転…のはず…
だが…
「狙い通りだよ」「ここまで全部な…!!」
なお、黄瀬自身も、すんなりいきすぎたことにわずかな違和感を感じます。
「オレはここに誘い込まれたんじゃ…」
▼このへんなんか伊月先輩の方が影の仕事に徹してるよね…
全ては黄瀬をゴール下まで誘い出す黒子の作戦でした。
そしてこれこそが黄瀬のパーフェクトコピー攻略の結果であり、つまり、「とっさの時には一番得意とする青峰のコピーをする」「二度連続で同じ人物のコピーは出さない」という傾向を見事逆手にとったものだったわけです。
まんまと伊月の「イーグルスピア」によってボールを奪われた黄瀬――
「まだだ!まだボールは生きてる」
ここで黄瀬は、決断を迫られます。
このままボールを奪い自分で決めるか、あるいは……
仲間を頼ってパスを出すか――
しかし自分で決めるといっても、体勢は崩れてとてもシュートできる状態ではない。ならばやはりパスしかないのか…
とそこでフラッシュバックするのは、あの夏のIH準々決勝でのパスミス――
ダメだ!最後はエースが決めるんだ!
ここで仲間に頼ってちゃ……
だがしかしそんな黄瀬の脳裏をよぎったのはかつて…そして今もなお自分にバスケの道を標してくれる2人の人物の言葉――
「チームで大事なのは」
「自分が何をすべきか考えることです」
「エースは前だけ見てりゃいい」
「…違う!!」
「頼っちゃいけない仲間なんているもんか!!」
自分の中で答えを導き出す黄瀬
そして1年エースのパスにより主将・笠松へと託されるボール。
「ここで決めなきゃ 男じゃねえ!」
このプレッシャーの中、笠松主将は見事、スコアを決めてくれます!
なお、かつてIH準々決勝にて同じような局面でパスミスを経験した黄瀬がとった「パス」という選択に少なからず驚きの様子を隠せないのが青峰。
「あのパスミスがフラッシュバックしてもおかしくねェ場面で…」
さてこれで、海常の勝利は目前か…!
観客席も(赤司以外)そんなムードに包まれます。
しかし、この絶望的場面でやけに静まり返っているのは誠凛チーム。
(ベンチも表情は深刻だが狼狽はしていない)
(つまりここまですべてわざと…?)
つまり黒子はこの局面に至って「ワンマンプレイヤーじゃない黄瀬くん」を信じ、パスのことまで予測済みだったというわけです。
「僕は黄瀬くんにチームのために戦える選手になってほしいと願ってました」
「だけどまさかここまで手が付けられなくなるとは思ってませんでした」
――「すみません…」
そう申し訳なさそうに詫びながらもどこか嬉しそうに不敵な笑みを浮かべながら黄瀬を語る黒子。
かつては教育係として黄瀬のワンマンプレイヤーっぷりに頭を痛め「仲間と戦える選手になってほしい」と願い続けていたのに、今目の前に立ちふさがる彼はもはや自分の手を離れたところで「海常の黄瀬」として仲間のために戦える立派な選手に育っていた――
そのことを脅威に思う気持ち半分、もう半分は嬉しさとそして少しの寂しさといったところでしょうか…??
「だからお願いというのは」
「黄瀬くんを止めることではありません」
黄瀬をゴール下まで誘い込んでおいたことでいち早いスタートが切れた火神、最後のスコアを決めるべく走ります。
しかしなんと猛スピードでそれに追いついてしまう黄瀬…!!!!!
なお黄瀬が火神に追いつけたのは、小堀センパイの暗躍あってのことだったのですが…なぜかアニメでは省かれてました残念…
▼あっ一応原作版の小堀センパイ暗躍シーン貼っときます^^
火神にドリブルをかわす時間はない…
となれば、この位置からのシュートしかない。
今の黄瀬に通用するシュート…それはアレックスから教わったあの「流星のダンク(メテオジャム)」以外ありえません。
しかし
(ダメだ…このシュートは…失敗する)
高さが足りない…!
このまま黄瀬にカットされて終わりか…!!!
がしかしそのとき火神のもとに駆け付ける黒子!
「火神くん!」
火神、間一髪で黒子にパスをまわします。
残り2秒…1秒…
パスを受けた黒子のシュートが炸裂…!
ブザービートォォォォォ!!!!!!
スゴイ…逆転に次ぐ逆転劇…
そして勝利を手にしたのは…誠凛高校…!!!
「完敗っス…」
満面の笑みを浮かべ火神らに握手を求める黄瀬。
「黄瀬…(アレっ泣いてない?!)」
「黄瀬くん、強かったです(泣いてない…)」
「次はウチ(海常)が勝つ」
海常のエースとして、力強くそう宣戦布告し颯爽とチームの元へ戻る黄瀬。
「最高の選手です」「海常の黄瀬君は」
さて、負傷していた足が今頃になって痛み出してきた黄瀬。
「いいんだ」「もう終わったんだ」
勝てなかったものの全てを出し切った感のある黄瀬、チームメイトに悟られないよう1人孤独に痛みに耐えようとします。
が…
「見え見えのやせ我慢してんじゃねー」
「そんなんじゃモデルはできても役者は無理だな」
笠松センパイにはすべてお見通しだったようで…
こみあげてくるものを抑えきれず、笠松センパイに肩を貸してもらいながら堰を切ったように大泣きする黄瀬(お約束展開)
「オレ…勝ちだがっだっズ~」
「みんなと…勝ぢだがっだっズーーー」
そんな風にわんわん泣きだした1年エース黄瀬を温かく迎える海常レギュラーのセンパイたち。
スーパーなでなでタイム…
なお、勝利に酔いしれるのもつかの間、失くしたリングを探しに会場へ戻った火神、思いがけず緑間と邂逅。
あっ、影コンビも久々の顔合わせ(既視感)
火神は緑間より「赤司征十郎は2人いる」と謎めいた言葉を授けられ、黒子に説明を求めます。
それを受け、どうやら決勝戦前にすべてを話しておくべきと心に決める黒子。
そしてついに次回…黒子の語りで紐解かれる帝光時代の過去…
――いや正直、放心状態です。
想像以上の空虚感…
海常戦、もう終わっちゃったのかって感じです。
いや、物語的にはこれからが決勝戦(ラスボス戦)にむけての序章であり、今はまだ決戦前夜段階でしかないのですがこう、個人的には結構燃え尽きた感なきにしもあらずなのですよね^^;
物語的ラスボスといえば当然、決勝戦の相手でもありキセキの世代の主将でもあった赤司というのは揺るぎない事実なはのですが、「黒子テツヤのライバル」という視点で見ると、その相手としていち読者的に最も思い入れが強いのは黄瀬だったりするので…
黒子が「倒したい」と願うのがキセキの世代全員であることはすでに明言されております。がしかし彼が個人的に「嫉妬」という感情をモロに抱いた相手は私の知る限り黄瀬ただ1人だったように見受けられます。そこにポジション的なものや実力の差などは一切介入ぜず、あるのはただ「コイツには負けたくない」という理屈抜きの生々しい感情だけです。
だからこそ、この海常戦はチーム同士の因縁試合ということ以上に、黒子と黄瀬との因縁試合という意味でもかなり熱い視線を送ってた私にとって、しばらく脱力感半端ない感じです…
…スミマセン本編感想から少しズレてしまいました!
こんな感じで今週の感想は以上です。
最後まで読んでくださった方ありがとうございました(;;)!!!
提供のお知らせは最終決戦にて再び対峙する黒子と黄瀬、そして全てを出し切った黄瀬による男泣きのカットでした
エンドカードは今試合で大奮闘だった誠凛光と影コンビ&海常1年エース黄瀬の競演
手だけ出演は笠松センパイですかね?!
一度は決別した黒子と黄瀬でしたが、敵チームになってもいまだに黒子へ懐く黄瀬が可愛いです…