Quantcast
Channel: ゆめかたつの曲解的漫画考
Viewing all articles
Browse latest Browse all 334

自ブログをマネジメント・プロデュースするということ

$
0
0
こんにちわ
yukuです。

マネジメントとか大層な標題すみません…

肝心の記事本文は所謂howto的な内容とはまったくもって程遠い、ただの「雑記」ですので、もしタイトルに惹かれて当該記事を読もうとしてくださってる方がおられましたら回れ右推奨です




今でこそ、開設当初に比べると随分と整備されたブログになってきたんじゃないかなと思うのですが、えー…定期的に交流頂いてる皆さんは当ブログ及び管理人についてどのような印象をお持ちだったりするでしょうか。

雑多であれ一応イメージとしては「趣味ブログ」「漫画感想ブログ」の分類になるのでしょうか。

まあ私自身としては、「漫画考察・レビューブログ」というカテゴリで見て頂けるのが理想ではあります。

あっ、もちろん「そういう見方をして下さいね」とお願いしているわけでも、印象操作を図っているわけでもありません。

そういうのは自分から「このブログはこういう意図で作られたブログなんです」と押し付けるものではなく、実際に読んだ方が評価するものだと思いますので…

(といいつつ頻繁にエゴサしては、リンクシェアされてる自ブログの評価を見に行ったりしている承認欲求の塊は私です)

ところで大変ありがたいことに、当ブログ記事に立ち寄って下さった方から、たまにですが「考察記事」として評価のコメント頂ける事があるのですが、そんな中、ある方から「せっかく素晴らしい考察をなさっておられるのに”言う”を”ゆう”と書いていたりネットスラングが多かったりするのが残念。もう少しきちんと日本語を勉強した方がいいよ」と指摘をされたことがありました。

それを受けた私は当初「あっ…この人わかってないな~、わざとそういう風に特徴的な文章にしてるのに」と思ったりしました。

今から振り返るとかなりお笑い種なのですが…ブログ開設当時の、今よりずっとSNSというものに浮かれていた私は「少年雑誌の本格的なレビュー記事を、少年雑誌とは縁のなさそうな若いOLが書いてるヲタブロなんて斬新でよくない?」などと本気で思ったりしてました。まさに痛すぎる黒歴史なんですが…

というわけで、わざとギャップを持たせるため、内容はガッツリ深く、なおかつ絵文字などの駆使により「女子ブロガー」であることを前面に出した仕様で記事更新を続けておりました。

ちなみにプロフ画像もバッチリメイクにエクステした毛先を巻いて出来る限りギャルっぽい感じのものを敢えて選んでたりと、まあいわゆる「キャラ作り」に余念がなかったわけです(なお顔出しにより別の意味で色々と弊害が生じたためすぐにアバターアイコンへ差替えましたw)

しかし、前述した「指摘コメント」を頂けたことによりひとつ気づかされたことがあります。

それはつまり私のやっていた中途半端な「ギャップ演出」により、本来私が最も欲していたはずでもある、「考察レビューブログ」としてのきちんとした評価が得られる機会を、みすみす逃していたことです。

えと、どういうことかと言いますと…つまり私のブログに訪れて下さる方の流入元は、例えば「キーワード検索」であったり、「ブログリンク」からであったり、要するに情報として求められていたものは「書き手のキャラ(人物像)」などでは決してなく、ひとえに私のあげた「レビュー記事」の中身そのものに過ぎません。

あるいはその後、私のブログ記事に共鳴頂きファンになって下さった方が、「さて書き手さんはどんな方なんだろう」と興味を抱いてくださることがあったとしても、それはあくまでも二次的なものであり、どちらにしてもまずは「記事内容ありき」なのです。

とどのつまり、石油王が執筆してようが絶世の美女が執筆してようが、少なくともファーストインプレッションの段階において記事のクオリティへ対する評価には、何ら影響を及ぼさないであろうという事です。

これが逆ならば、また違うのかもしれないですけどね…

例えば漫画なんかまったく縁がなさそうな赤色系ファッションモデルさんの開設したブログが実は、漫画オタクを唸らせるような本格的な漫画レビューブログだったとすれば、そこでようやく「ギャップ効果」が抜群に生きてくるのだと思います。

つまり入口がまったく逆だったというわけです。

ギャップ狙いとして、執筆者である「無名の私」にどうしても興味を持ってもらいたいのであれば、くだらないキャラ作りなどよりまずは本来の「レビューブログ」のクオリティを上げて惹きつけなければお話になりません。

具体的に言うと、文章に余計なキャラ付けなどせず、レビューブログらしい、癖のない分かりやすい文章をまずは心がけるべきだったというわけです。

とはいえ何も厳めしく気取った文章を書かないといけないといってるわけではありません。

口語体でも構わないので、自分らしいニュートラルな文章に、ほんの少し読み手への配慮を加えることでグンと内容が伝わりやすくなり、次も読んでみたいと思って頂けるようになるのだと思います。

現に、そういう考えができるようになってから徐々にですが、訪問者数や読者数など、目に見える結果として現れてきたように思います。

もちろん、必ずしも「質の高いブログ=訪問者数が多いブログ」であるとは限りません。

読み手への配慮以外にも例えば、選択テーマのタイムリー性やSEO対策をまめに行っているかなど、上位ブログになる条件は多種多様な要素が内包するのだとは思います。

しかし個人的実感として、「レビューブログ」の矜持をもって、少しでも読み手に自分の伝えたいことを正確に伝えられるような文章構成を意識することでおのずと評価が積み上がり、例えば良質なブログ主さんにリンクして頂いたり、TwitterなどのSNSでシェア拡散頂いたりと、結果的に検索エンジンサイドからも良質ブログであると評価されたことによる訪問者数の増加(※)は確実にあったのだと考えています。

※まあ当ブログはお世辞にも「大手ブログ」とは言い難いですが、開設当初は大抵1日5~10名前後の訪問者数であったことを踏まえればかなり向上したのかなあっていう、自己評価です。

もちろん、そうした目に見える数値のみではなく、自身で過去記事を振り返ると、当時は陶酔しながら書いていた記事も文章の粗が目立ち…というよりぶっちゃけ読んでて恥ずかしくなるようなものばかりです。ただしかしこれは言い換えればそれだけ成長した証なのかなと思うようにしてます。

「ブログなんて所詮は自己満足」と揶揄する方もおられますでしょうし、私自身、常々その通りだと思ってたりするのですが、せっかくここまで続けてこられたのだし、自己満足上等、ブログ衰退ムードの時流に負けず、これからも自ブログを効果的にマネジメント・プロデュースしていきたい所存です。












Viewing all articles
Browse latest Browse all 334

Trending Articles