こんにちわ
yukuです。
今週の少年ジャンプ50号にて「キセキの待ったなし対決」と銘打たれた、火ノ丸相撲と黒バスのコラボ漫画が絶賛掲載中です。
『火ノ丸相撲』作者の川田先生といえばかつて『黒子のバスケ』作者の藤巻忠俊先生のアシスタントをしていた経験があり、川田先生が『火ノ丸相撲』本誌読切デビューなされた際には巻末コメントにて激励のお言葉をかけておられたりしています。
そういえばこうした所謂【師弟コラボ】で思い出されるのが空知先生×篠原先生の師弟コンビによる『銀魂』×『スケットダンス』ですねー。
特に空知先生と篠原先生は、弟子(アシスタント)である篠原先生の方が年上だったり、ライナーノーツからにじみ出る篠原先生の気難しい性格がどちらかといえばアバウトな空知先生とソリが合わないんじゃないのかとか…読者なりに師弟不仲説を勘ぐってみたりしていたので(注:あくまで根拠のないただの推察です)こちらのコラボが決まった際には、満を持してというよりはむしろ、ある意味一触即発感ハンパなかった記憶があったりします。
もっとも仲良しこよしなだけじゃ生き馬の目を射抜く週刊誌の連載作家はやっていけないのでしょうし、そんな仁義なき業界だからこそ不仲説もまた生じやすいものであるのかもしれませんが…それに引き換え今回の相撲×黒バスコラボは、同じ師弟コラボでも随分と微笑ましく穏やかな気がするのは、同じく藤巻先生の弟子(アシ)であり、脚本と構成を手掛けられた高橋一郎先生の存在があったりしたからでしょうか。
「ウチの作者があっちの作者を愛しているかららしいが…」
「ここは協力するしかあるまい」
黒バスキャラの赤司に代弁させてはいるものの、このセリフこそがまさしく高橋先生が当該企画を引き受けられた際の決意表明であり、見事「かすがい」として、多忙を極める連載作家同士の「キセキのコラボ」を仲介したカタチになるわけですね。
内容本題に移る前に、もう少しだけ高橋一郎先生の紹介をここで挙げさせて頂くと…現在、少年ジャンプ+の方で『黒子のバスケ Replace PLUS』というタイトルにて黒バス小説版スピンオフのコミカライズ化を手掛けられておられます。
そして特筆すべきは高橋先生が「宣伝」と称してTwitterにちょいちょい流しておられる「落書漫画(本人談)」に垣間見られるギャグセンの高さです。
コレとか…
「宣伝しなきゃ」といいつつ関係ない漫画ばっかりが生み落とされていくという…
とはいえ、恐らくコラボ企画が告知される随分前にあがっていたこちらの漫画なんかでは、すでに今回対決の要ともなる「あっち向いてホイ」勝負の布石が打たれていたり…???
黒子っちの「あっち向いてホイ」が強い設定なんかまさに伏線でしたからねー。
…って本誌未読の方にはサッパリですよね![]()

相撲×バスケ対決になぜ「あっち向いてホイ」が関係してくるのか…それをお伝えするとネタバレになってしまうので(←いまさら?!)気になるという方は今週のジャンプを読んでください。
さて本誌感想ですが…
結局諸々の事情で相撲×バスケ対決は流れたものの、ダチ高相撲部員たちのユニ姿とキセキの世代たちのまわし姿が拝めたのはかなり眼福でしたねー♡♡
…っていやいやいや。
火神は?!
誠凛バスケ部は?!
まあ…ジャンネク連載中のエクストラゲームがキセキの世代で編成されたチームの活躍を描いているのでそういう意味ではタイムリーなメンバー編成なのかもしれませんが…
「ダブル主人公」と「一応ヒロイン(リコ)」不在っていうのはいささか寂しいものがあったりもしました。
火ノ丸相撲サイドが華やかなライバルキャラも一切排除してダチ高メンバーのみで参戦してきたのであれば、バランス的にそこは誠凛バスケ部でもよかったんじゃないのか?!とか…あるいは火ノ丸サイドも同校で縛らずライバルキャラの編成チームで来るとかね?!
そして、なにげに桃井さんの「レイナさん」呼びに萌えました♡
そういえば桃井さん、リコに対しても初対面からいきなり「リコさん」呼びでしたしねー。



というわけで…えと、まったくまとまりのない文章ですが、要するに火ノ丸相撲×黒子のバスケっていう夢のコラボ実現に久々舞い上がり筆を取った次第であります!!!
この話はエクストラゲームの後編コミックスに収録されるのかなっ?!
