くろこんにちわ
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優しかった夭折の赤司母
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「相手が黒子だったからかな」
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yukuです。
アニメ黒子のバスケ3期73Q感想です
チームプレイを完全排除しオフェンスもディフェンスも一人でこなすゾーン赤司。
その猛追はすさまじく、もはやゾーン火神でも歯が立たない…
とそこへ黒子
「諦めませんか」
相棒の「らしくない」発言に一瞬、唖然とする火神。
が、その真意は「勝つことを諦める」ことではなく「火神1人で戦うことを」あきらめるというもの。
そして黒子のとった策とは、火神を介し「擬似天帝の眼」で赤司に対抗すること。
つまり火神の動きを、これまでに培ったその驚くべき観察眼で予測し、同じく火神の動きを先読みした赤司を止めるというもの。
黒子&火神の連携プレイに破れ膝をつく赤司
「赤ちんは恐らく産まれて初めて」「負けを感じてる」
なお、黒子の「擬似天帝の眼」の凄さを讃えつつもどこか赤司を気遣うような目線を送る緑間
産まれて初めての「敗北感」を経験したことで大きく心乱された赤司――雑念からゾーンも解け、もはやコート上では並のプレイヤー以下となる
これには白金監督も戸惑いを隠せず、またこれ以上はコートに立たせるのは困難と見なし選手交代を言い渡そうとします。
が、その刹那、赤司の前に立ち塞がるは黛さん!
「無様だな」
「あんだけえらそーにしといてこんなもんか?」
「屋上で会った時とは別人だな」
「つーか誰だお前?」
その言葉に大きく反応する赤司。
そして唐突にフラッシュバックする幼少時代――
凄まじい英才教育の中で母から授けられたバスケという息抜き
優しかった夭折の赤司母
(こんな可愛い息子を残して逝くのはさぞや心残りだったろうな…)
練習は厳しかったがそれ以上に、仲間とのバスケは「彼」にとって楽しいものだった
勝利を約束されたチームの中で才能あふれるチームメイトと共に達成を果たした全中二連覇の栄光…
スタメンでは赤司と黄瀬以外すでにどこか晴れやかさの欠いた顔つきなのも芸の細かさ…
切ない…
帝光編では主に黒子っち視点で、才能開花を果たし遠ざかっていくチームメイトたちに寂しさを覚える的な描写が多かったですが、こうしてみると赤司もまた、一番最後の覚醒者として(←これには諸説あるでしょうが)遠ざかるチームメイトたちの背中を横目に焦りとプレッシャー、そして唯一息ができる場所であったバスケ部の変容に心を痛めていたことを窺い知ることができます。
そして…
実はとっくに目覚めていた「もう1人の赤司」――
交代した赤司はオリジナル赤司の「心の弱さ」の具現的存在であった。
このまま眠ったふりをしていてもよかった。
そしてやがてそんな自分を倒す者のが現れるのを待っていようとも思っていた。
だがしかし…
「相手が黒子だったからかな」
「勝ちたいという衝動が抑えきれない」
「勝つために」目覚めるもう1人の赤司――
なんとなく幽白の仙水さんを思い出してしまった…
(古くてスミマセン!)
こんな感じで感想以上です!
エンドカードは赤司&黛さん!
すごい流し目…
ある意味、洛山の「光と影」というべきコンビなのか…