※ネタバレ含みます
くろこんにちわ
yukuですっ!
黒子のバスケ3期「勝つために」感想です!
うおおおおお、先週に引き続き海常アツい…!!!
監督勢&赤司の目算で行くと、ゲームの残り時間と黄瀬再びコート入りによるパフェコピ使用時間残数を加味しても恐らく海常の勝敗を喫するデッドラインは15点差!
逆に誠凛は15点差つければ黄瀬のパフェコピを発動されても逃げ切れる…!
海常粘るも日向&木吉の絆パワーもありどんどん開く一方の点差!
そしてついに15点差…!
海常絶体絶命ーーーーー!!!!!
▼コート上で派手に口喧嘩しつつもしっかりと決めてくれる誠凛名物コンビ
小堀の宣戦布告に、ぐうの根も出ない様子だった木吉を日向節に鼓舞するシーン。
そしてそんな2人をハラハラしつつ眺める火神とはうらはらに、「ヤレヤレ」といった感じに温かく見守る2年生たち
誠凛のエースは火神ですが、やはりこういうときは2年生同士の方が長く闘ってきた分、よくわかってる感じの対応なのが良いです。
さて絶体絶命の戦況にいてもたってもいられない黄瀬
拳を握り締め、逸る気持ちを必死で抑えようとしますがそのとき脳裏に浮かぶはIH準々決勝後の笠松キャプテンとのやりとり…
▼あの時チームを勝利に導けなかったことを詫びる黄瀬
「スミマセンでした…」と項垂れる黄瀬に笠松は
「バァカ」
「お前はウチのエースだろ」
「チームを勝たせるのがエースの仕事だ」
「けど負けた時の責任まで負うな」
「それはオレ(主将)の仕事だ」
「おまえ(エース)は前だけ見てりゃいい」
と言います。
1年エースの黄瀬に対し「エースたる役割」を自覚させつつも、「負けた時の責任を負うのが主将の役目」だと言い切れる笠松先輩の高いキャプテンシーには脱帽です!
もう先週に引き続き笠松キャプテン…かっこよすぎです!!!!!
▼文句なしの男前キャプテン♡♡♡
このシーンは原作コミックスを読んだ時からぶわっつってなりましたねー。
もう2年前ぐらいになるのかな??
やっとアニメで見られて感無量です(;;)
※ちなみにコミックスを読んだ時の感想記事はコチラ
…滾りまくってます。
スミマセン本題戻りますっ!
そんな大好きな海常の大好きなセンパイたちと勝って決勝にいけるのなら…自分のすべてを擲っても構わない!
葛藤の末、そんな強い想いにどうしても抗えなかった黄瀬は再度監督に自分を出してくれと嘆願します。
――「だってオレ 海常(このチーム)好きなんスもん」
そんな黄瀬の強い想いに心揺り動かされた監督、ついに黄瀬投入を決断します。
これで黄瀬の足に「もしも」のことがあったならば…
監督としても失うものは少なからずあるはずです。
キセキの世代を獲得したことで恐らくは彼中心に組まれたであろう向こう3年間のスタメン調整やら来年のIHに向けた練習メニュー計画がすべて狂うことはもとより、何より大きく問われるのは監督責任――
いくら黄瀬本人が「どうなっても構わないから試合に出させてくれ」と言った経緯があったとしても最終的に黄瀬の選手生命を左右する局面で目先の勝利を優先し試合に出してしまった監督の判断責任は問われてしかるべきです。
もし武内監督が保身を優先する「賢明な」監督だったのなら―恐らく今年のWCは捨て黄瀬は引っ込めておく判断をしたでしょうね。
黄瀬がまだ1年生であるということを加味すればなおさらです。
だがしかし監督は黄瀬の願いを聞き入れ試合に出すという判断を下すのです。
「ワシも腹をくくった」
なお、ほぼ同時期にコート入り志願する黒子に対し、こちらは誠凛カントクのリコも腹をくくったようで…ミスディレ効果切れのリスクよりも黒子の意思を尊重するカタチでの選手交代です。
両監督「行って来い!!!」
ここまでで約半分…
いやー、めっちゃ濃いです……
「追い詰められたキセキの世代ほど恐ろしいものはありません」
本来ならこうした局面では冷静かつニュートラルな判断をする傾向にある黒子が、ミスディレ弱体化のリスクを圧してでも試合に出ると言い出した…その背景には中学時代に彼らキセキの世代とともに過ごした黒子だからこそわかるものがあるのだろうと推察するリコちゃんカントク
▼選手交代の場面にて。視線がぶつかり合う黒子と黄瀬
わーわー///なんかこーいうの、ライバル同士って感じでいいですね!
そしてそして、満を持して青峰&桃井も観客席に駆け付け「役者は揃った」という感じです!!!
緑間さんが見当たらないのですが…彼もきっとこの試合、どこかで観戦しているものと信じたいです!いや、ネタバレになりますが試合後火神と邂逅した際には黄瀬の足の状態を把握しているかのような言い回しをしてましたし…最終クオーターくらいは観戦してたんで可能性は高いですよね?!
なお、黄瀬の登場でちょっと嬉しそうな火神。
意気揚々と話しかけますがしかし黄瀬のただならぬ気迫に押され思わず一瞬怯みます。
黄瀬といえばこれまでにもいくどか好戦的な表情でコートに立つ姿は目にしてきましたが、今回はそれにいわゆる「背水の陣」というべきか…鬼気迫るオーラを纏ってます。まさしく黒子曰く「追い詰められたキセキの世代」のそれです。
15点差獲得とはいえまだまだ「一瞬も気は抜けなさそうだ」ということです。
海常を勝たせたい…その一心で負傷した足を抱えながらコートに降り立った黄瀬は果たしてこの劣勢を覆すことができるのか――
いやもうめっちゃんこアツイ展開です!!!
▼おまけ
洛山御一行…
ただならぬ貫禄を纏う帝王・洛山の中にあって1人ちょかちょか落ち着きのない葉山が可愛かったです^^
いやでもちょっとはしゃぎすぎじゃないです?!
ちなみに私の中での「観客席で落ち着きのないキャラTOP3」が
3位 黄瀬
2位 小金井
1位 葉山(ダントツ)
で、次点が津川って感じですかね
ていうか上位3位がSF勢なのですが…彼らは諏佐さんを見習えって感じですね。
こ、こんな感じで感想以上です!
提供のお知らせはえっと…足負傷組のこの2人です!
エンドカードは誠凛2年生凸凹コンビ!
えっなにみんなで戦国武将ごっこでもしてたん?
何気に黒子っち生き残ってるのわろたですwww
誠凛ホント仲いいな!!