yukuです。
アニメ黒子のバスケ3期7話(57Q)感想です
※画像・エンドカードなどネタバレ含みます注意
帝王洛山に圧倒的実力の差を見せつけられ敗退を喫した秀徳、しかし大坪主将の「最後までだらしない姿を(応援席に)見せるな!」との鼓舞にそれまで肩を落としていた選手たちはハっと我に返り、そして最後まで諦めず必死でコートの自分たちを応援してくれた応援席に向けて敬礼します。
結果的には惨敗でしたがその負け方はきわめて潔く、やはり秀徳は素晴らしいチームです…
さて、こーいうとき沈痛な空気をパっと明るくしてくれる秀徳のムードメーカー高尾ですが…
さすがに今回は無理な様子です…
そして緑間もまた…
前回敗退時(IH決勝リーグ)は1人でひっそりと涙を流していた緑間でしたが今回はチームメイトの前でともに悔しさを分かち合い、涙を流します。
いやしかし秀徳はみんないい選手でしたがやはりこの「光と影」コンビの健闘が大きかったと思いますので…ほんとよくやった!って感じです。
そしていよいよ準決勝は誠凛vs海常、因縁のリベンジ戦です!
「軽くアイサツしとけ」という笠松キャプテンの指示でいきなり華麗なレ-ンアップを決め込み「宣戦布告」する黄瀬。そして日向主将に促され負けじと黒子との連携によるレーンアップからのアリウープをかます火神…!
どちらの主将も「エース自慢」には事欠かない様子です。
ついにtipoff直前、黄瀬は改めて火神たちにこの試合への自分の想いを語ります。
「オレやっぱバスケ好きっス」
「自分のすべてをかけられるくらいに」
そう、イキイキと語る黄瀬。
それに対し火神
「今更そんなことに気付いたのかよ」
と返します。
▼さも重大発見をしたかのようなドヤ顔で語る黄瀬が可愛い
しかしまあキセキの世代と出会うまでの火神も同じように、競い合えるライバルもなく「日本のバスケに絶望」していた状態だったので、そう考えると火神が黄瀬たちのように回り道をせずにそのことに気付けたのは彼らキセキの世代の存在のおかげといってもいいのではないでしょうか。
そして「黒子っちも同じ気持ちっスよね?」と問う黄瀬に対し黒子…
「ええ、あと僕は黄瀬くんのことが嫌いでした」
おもむろに爆弾発言投下します
(いや薄々わかってましたけどっ…!!)
▼黒子っちにどんな言葉をかけてもらえるのかナ~と期待に満ちた顔のまま固まる黄瀬(ワンコっぽいな…)
▼「そこまでハッキリ言わなくても…(泣泣)」
これは黄瀬くん、今度は枕を濡らすどころの話じゃなくなりそうですねー。
これから試合って時に黒子っち、さすが容赦ないです。
――と思いきや
この「嫌いです」には続きがあって…
▼またしても帝光時代の回想シーン……(画質悪くてスミマセン)
黒子を押しのけスタメンにオーダーされた黄瀬、「やっとスタメンっス!」「次の試合は大船に乗ったつもりでいてくださいっス!」とレギュラー陣の前で無邪気に大はしゃぎ。
そんな黄瀬の様子を横目に複雑な表情を浮かべる黒子。
「僕は黄瀬くんが入部してすぐに教育係につきました」
「だから黄瀬くんのことは少し特別に思ってました」
「実力が違うのは分かってます」
「だけど僕は(追い抜かれて)悔しかった」
「つまり僕は一方的にですが」
「黄瀬くんのことをライバルだと思ってました」
そんな黒子の胸の内を聞くことができた黄瀬は「(むちゃくちゃ燃えるんスけど)」と闘志新たにします。
恐らくですが帝光時代、どんどん自分たちキセキの世代から心離れしていく様子だった黒子にどうしていいかわからず、また再会時には「打倒・キセキの世代」を掲げてきた黒子に対しどこか寂しさを感じていた黄瀬が、今回の黒子からの「ずっとライバルだった」宣言を受け、そのわだかまりが解消できたことによる嬉しさもあったのかなって思ったりしました。
なお、灰崎戦にて黄瀬の完全無欠の模倣(パーフェクトコピー)の脅威を目の当たりにしたリコちゃんカントク…パフェコピには時間制限があるという弱点を突き、仕掛けられる前に点を稼いでおくという、いわゆる「先手必勝にて逃げ切る」策を選手たちに授けます。
ていうかリコちゃんカントク、強襲GO!作戦すきやな…
だがしかしそんなリコちゃんカントクのゲームメイクをあざ笑うかのように黄瀬、初っ端から完全無欠の模倣を発動させます。
▼「だれが丸くなったって?」
▼そんな強気な黄瀬の攻撃に思わず笑顔になる火神
火神はアレですね…黄瀬との再戦がわかってからずっと笑顔ですね
それほどまでにこの対決を楽しみにしていたのか…
初っ端から主導権奪われてめちゃんこピンチなのになお、笑いを抑えきれない様子の火神。
なお、あの紫原ですら止められなかった黒子のとっておき「ファントムシュート」でさえも止めてしまう黄瀬!
▼もはやキセキの世代全員の技が使える黄瀬に太刀打ちできる術はないのか…
▼ファントムシュートを止めた黄瀬の様子を見てたちまち「ムっ」と機嫌を損ねる紫原…
お菓子係(氷室さん)出番やでーーー
まあ、可愛がってた「ダメ」な末っ子ちゃんにいつのまにか自分のできないことをやってのけられたっていう悔しさとかあったんでしょうか。
こんな感じで以上です。
エンドカードは帝光時代の主将・副将コンビです
今回はさすがに和気あいあいヴァージョンじゃなかったですね…