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Channel: ゆめかたつの曲解的漫画考
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【今週のジャンプ感想12号】ニセコイ110話。早速暴走する春ちゃんの1人相撲っぷりが愛しかった水族館デート回♡果たして春ちゃんは恋のキューピット役に徹することができるのか・・・

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コンニチワールドトリガー
yukuです。
 
今週は大雪の影響なのか、月曜日時点でいつもお世話になっているコンビニにジャンプがなくそわそわしちゃいましたが、火曜日には無事雪もやんでくれて、ジャンプもきちんとコンビニに陳列されてました!
 
というわけで、もはや週末ですが今週のジャンプ
読んだ順番に感想いきます◎
 
 
■ニセコイ
早速、2人の恋のキューピットとして動き出した春ちゃん。
小野寺さんと楽の水族館デートを画策します!
 
チョイスが水族館っていうところが可愛いおもいました。
 
・・・が、大好きなお姉ちゃんのために自分の恋を諦めると決めたその切ない決意とはうらはらに、またしても楽とイイ感じになってしまう春ちゃん。
かかわればかかわるほどに、どんどん楽の魅力を知ってしまう・・・
 
そして同時に、楽と「好きなもの」が似ていると自覚している春ちゃんは、「だから自分が大好きなお姉ちゃんを楽がどれだけ好きなのか」っていうことも痛い程理解していて、だからこそなお、芽生えかけた自分自身の恋心に蓋をしてでも楽と小野寺さんの恋を応援したいと決意新たにするのです。
 
「次は絶対諦めてやるんだから!!」
 
可憐なその顔を真っ赤にしつつも、心の中でいじらしい決意表明をする春ちゃん。
 
次は・・・ってことはまた近いうちに春ちゃんサプライズによるキューピット作戦が決行されるということなのでしょうか。
 
同じように鶫と楽をくっつけようとしているポーラちゃんとどこかでガチンコしてほしい・・・どっちも天然級の暴走キャラだから、お互いよかれと思ってやったサプライズがことごとく裏目に出ててんやわんやな展開になるといいと思いました。
 
ところでおじゃんぷの人気投票結果ってその後の出番に左右されたりするものなのでしょうか。
 
とはいえニセコイの場合、「段ボール1箱も1カウントします」と宣言したBLEACHなどとは違い、純粋にハガキ数=票数でカウントするやり方のようですので、そこらへん微妙ですよね・・・
 
ちょっとAKB商法を彷彿とさせる投票結果です。
まあ、CDを売るAKB商法と違って、ハガキを複数つぎ込ませて潤うのは集英社ではなく郵政局なんですが。
 
しかしこの投票形式が許されるのはニセコイが圧倒的男性読者人気の高い作品だからっていうのもあるのかもですよねー・・・とか思ったりします。
おんなじことを銀魂や黒バスなんかでやったら「腐女子票」って叩かれるのは必至ですので。
そこんとこ、やはりジャンプは少年漫画ってことです(u_u)
まあさいきん若干萌え豚御用達化してきた気もなきにしもあらずってところですが・・・それも週刊腐女子ジャンプになるよりはいいっていう編集側の判断なんでしょうかね、「肉を切らせて骨を断つ」的な?
 
・・・ていうかそんなことはどうでもいいのです!!
 
このままでは正ヒロインが千棘ちゃんから小野寺さんにチェンジしてしまう恐れもあるんですよね(>_<)特に春ちゃんの一件でますます小野寺さんの周りが華やかになってきたことですし・・・同じく小野寺さんの強力なサポーターであるルリちゃんも4位でしたからね。
 
このままだとますます千棘サイドが空気になりそうな予感。唯一2位のマリーが千棘との絡み深いですがマリーはどちらかというと出オチキャラ的な部分にその魅力があるので、春ちゃんたちに比べると物語に広がりがない上、逆に鍵の件を出してしまうと一気に核心に近づいてしまうのでそれはそれでなかなかにいじりにくい感じですし・・・難しいですね。しばらくは小野寺さん絡みのターンが続くのかな。
 
 
■アイアンナイト
ユキちゃんさすが致命傷はなんとか回避したようですね。
よかったよかった。
・・・いやっあのまま深手を負ってぐったりしたところを連れ去られゴブリンたちにあれやこれやされちゃう的な展開がよかったなどとは微塵も考えてませんので!!
 
しかしこんな風につい数時間前まで信頼を寄せていた人間がこうも豹変してしまうさまを見て、それでもなお主人公くんの「人間を守るために闘う」というその決意は固く・・・その点はそごく感動的なのですが、実際主人公くんがいろんなものを賭けて守り抜こうとしてるその市民たちにいまいち好感がわかないままということで、個人的にモヤっと感は残るところです。もう少し、こうお、守ってやらなきゃっていう主人公くんの気持ちもわかるよ!っていうような存在がいればいいのですが・・・あっいやでもそういう描写ももしかしたら「あえて」なのかもしれないと今週の主人公くんと国防軍のおじさんとのやりとりを見てふとそう感じました。
 
主人公くんの「みんなを守りたい」という気持ちに損得勘定はないってことですもんね。共感はできないのですが、その真っ直ぐなヒーロー魂には純粋に心打たれます。
 
 
■食激のソーマ
「香りを閉じ込める」という発想までは一緒だった葉山とソーマ!
 
(・・・香りの・・・爆弾)
 
葉山のその強烈な香りの正体はホーリーバジル・・・!
しかもその中でも入手困難と言われる生のものということで・・・その入手元はスパイスマニアのロリメガネさん。
ここで葉山とロリメガネさんの絆が描かれるわけなのですが・・・
うーんこれはソーマ負けフラグがびんびん立ってなくもないのですよね。
発想はほぼ同じ。
しかしながら一方は「潤のため」と言い切りその絆を示すスパイスをふんだんに使用したカレー料理を作った葉山と、前のめりソーマくん。
 
かつて親父は言いました。
 
「いい料理人になるコツは」
「自分の料理すべてを捧げたいと思うような」
「そんな女に出会うことだぜ」
 
いみじくもその言葉はソーマに届かななかったため、まだソーマは「コツ」を知らないままという状況なのですが、「いい料理人」としてこの時点ではソーマよりも葉山の方が一歩も二歩も先を行ってるんですよね・・・。
 
ソーマのカレー料理はオムレツリゾット・・・!!
香りと熱を閉じ込めるって意味ではオムレツよりも葉山のパイ包み?の方がその機能性に優れてるような気がしなくもないのですが・・・
あえてオムレツにした意味がなにかあるんでしょうねきっと(+﹃+)
 
とりま思ったのが審査員のなつめさん、Mすぎやろ!ってコトです。
まあ食べる側はMな方がいいパフォーマンスしてくれそうですけどね。
あっいやしかし逆にえりなお嬢様のような基本Sなのを陥落させてアヘアヘいわせる方が燃えるか・・・
 
 
■ワールドトリガー
これは誰かが黒トリガー化することの伏線なのか・・・
奇襲ってたいてい、追い詰めたもん勝ちな部分があるものですが(yuku的予想では三輪さんあたり?・・・やっぱやめ切なすぎ;;)、追い詰められた人間側のとる行動傾向までも予測して動いてくるとは近界民もなかなかバトル慣れしているんだなあって思ったりしました。
 
 
■i少女
これまた工ロ同人ネタの素材になりそうな設定きました(スミマセン)
絵は可愛い^^銀子ちゃんやばい。ただ長期連載には向かない気がしました。なんか尻すぼみになりそう。まさかのバトル化(異次元突入編とか)でテコ入れっていう手もあるかもですが・・・
 
 
■黒子のバスケ
いろいろといいたいことはありますがとりあえず、誠凛のやられ役:小金井先輩、洛山のやられ役:葉山先輩ってことが分かりましたww
 
そして黛に何度も抜かせることで視線を黛に誘導させ、自身の「影の薄さ」を取り戻した黒子。
 
しかしながらたったそれだけで洛山の選手は黒子を見失うものなのか?海常選手たちのそうした疑問に答える黄瀬くん「黒子っちはミスディレクションのパターンを変えている」「いつもは視線で誘導している場面ではボディランゲージで誘導している」そしてさらに驚愕の事実が黄瀬の口から紡がれます。なんと、洛山の選手たちが黒子をすぐに認識できたのは黒子が「影の薄さ」を消失させてしまったからというだけではなく、黛さんが黒子のミスディレクションのスタイルをまるまる再現していたから・・・。
 
つまり洛山選手たちは、黛で耐性ができていた、というわけですね!!!
だからパターンをちょっと変えることで比較的すぐに取り戻せた影の薄さ。
 
しかしながらそれだけで勝たせてくれるほど洛山は甘くなく、いいタイミングで赤司、点を取りにきます。リコちゃんカントク、黒子のアイデアだけでは足りない、だからあとは無策だけど火神の力に頼るしかないということで、火神に熱い視線を送ります。
 
そしてそれに応えようとする火神!赤司との一騎打ちで再ゾーン入り!!!
・・・ゾーンのバーゲンセールってやつですね
 
こんな感じで以上です!
 

 
ニセコイは春ちゃんのウザさが光る回でした。
やはり暴走キャラだったか・・・
 
あっいちおう誤解のないように言っておきますが、yukuの場合、ここでキャラを「ウザイ」とディスり始めたら、それはそのキャラへの愛情の裏返しってことですww
 
yukuのキャラへの愛で方は2種類あって、ひたすら「◎◎超天使!」と褒めちぎる場合と、なにかにつけてディスる場合なのですが・・・どちらも気になるキャラってことに違いはないのです。ご了承ください。
ややこしくてごめんなさいっ(>_<)
 
特に春ちゃんみたいなウザイ妹キャラ、ツボです・・・。
来週からも春ちゃんにはなにかと暴走して欲しいです。
 
そして黒子のバスケでは、ついに影の薄さを取り戻した黒子っち(>_<)
 
なーんだじゃあ黒子は試合で目立ってしまったから影の薄さがなくなったってだけじゃなくって、黛さんで耐性が出来ていた洛山にだからこそ認識されちゃっていたってだけだったんですね。
つまりはオーバーフロー使いまくって種切れしたあとの桐皇とおんなじ感じ?
しかしこれで次の桐皇戦対策も見えたようなものですよね?!
今回と同様に、ミスディレクションのパターンを変えればいいだけなんですし・・・。
それで耐性がゼロにできちゃうんだったら、便利ですよね(´∀` )
 
ところでだったら誠凛のメンバーたちはどうして黛さんのミスディレに引っかかっていたのでしょうか?おんなじ理屈であれば黒子で耐性がついてるはずですよね?
 
それともこれもまた赤司が洛山選手に対して「対黒子用」として耐性をつけさせる特訓でもしたのでしょうか??
 
誠凛サイドはまさか黛のような選手がいることは思いもよらなかったからまったく対策できてなくても仕方ないですが赤司側は黒子の特性をよくわかってるので、選手たちにあらかじめ耐性をつけさせる準備はできて当然ですもんね・・・
 
というかそう考えることでしかこの状況は説明がつかない気がします。
うーんだとすれば赤司はこのWC、黒子たちが勝ち上がって自分のチームと対戦する時が来るってこともあらかじめ予測していた・・・のでしょうか??
 
まあ海常戦を観戦しているときからやけに黒子を買ってる感じはぷんぷんしてましたけどね。
 
しかし黛さんの扱いといい、赤司は選手の駒扱いに「容赦ない」というか、およそ血の通ったPGとは思えない采配に思えます。
 
あと、前から気になってるのですが、赤司って絶対黄瀬のことを認めてないですよね。黄瀬がレギュラー入りした経緯が経緯ってこともあり、あくまでも「灰崎の代わり」として扱っていた風に感じます。ちょうど今のチームメイトである黛千尋が所詮「黒子の代わり」でしかないように・・・
 
「キセキの世代」があのカラフル5人組であるのはあくまでも外からの評価であって赤司の中ではこの、黄瀬を入れた5人で「キセキの世代」とひとくくりにされることに違和感というか嫌悪感を感じていたのかもしれないとまで思う時があります。
 
むしろ赤司としては黒子の方を買っていた・・・あの海常戦での赤司を見るに少なくとも黄瀬の勝利よりは黒子の勝利を確信していたような印象がなくもなかったりなのです(注:妄想です)
 
 
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