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Channel: ゆめかたつの曲解的漫画考
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【今週のジャンプ40号感想】唐揚対決は閑話休題かと思いきや「もず屋」の背後にまさかの十傑・・・!?なお、帝光編ついに収束で「誓い」の意味も明かされる!―第227Q「黒子はボクです」

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コンニチワールドトリガー
yukuです。
 
今週も読んだ順番に
ジャンプ感想いきますっ(・∀・)!
今週はちょっと軽めです。
 
■食戟のソーマ
にくみちゃんの赤面頂戴しましたァァァァァァーーーーーー(>∀<)///
倉瀬さんvsにくみちゃん・・・。
かませvsかませの恋バトル勃発なるか?!(・□<)www
 
身近には頼りない男(丼研部長)しかいないが、幸平だけはちょっとマシ、などと言いつつ、そんな自分のデレ発言に思わず顔を赤らめて小さくなってしまうにくみちゃんの姿に、ソーマへのほのかな恋心を見取った倉瀬さん。
(水戸さん、ひょっとして幸平くんのこと・・・)
 
ちなみに、丼研部長のことを「ヘタレ」とわざわざ引き合いに出してきたりとか、にくみちゃんと丼研部長とのフラグを勘ぐらずにはいられなかったりします。
それはそれで、可愛い取合せかもですww
 
なお、もず屋に対抗するには、商店街の強みを生かし、お持ち帰りの「中食」ではなく、その場ですぐに食べられるような唐揚で勝負しようという方針が固まったソーマたち。
早速、動き出します。
ソーマ君×にくみちゃんの鮮やかな連係プレイ!
そして、それを傍目に見ながらも圧倒されっぱなしの倉瀬さん。
しかし落ち込むなかれです(>∀<)
倉瀬さんには「味見役」という立派な仕事が待ってますから。
 
そして、この唐揚対決、てっきり次の章に移るまでの閑話休題的な感じに思い込んでいたところ、「もず屋」の背後にまさかの十傑の影あり!
十傑集結シーン激熱っす。
 
えりなお嬢様の夏制服hshs (*´Д` )
はっだかエプロンせんぱーい(>∀<)!!!
せ・・制服を着用なさっておられる・・・ (つд⊂)ゴシゴシ
めちゃかっこいいとか思ってしまいました。
これがいわゆるギャップ萌えというやつなのでしょうか。。。
 
もず屋のバックには、十傑の人がいるみたいですし、この唐揚対決も当然、十傑の耳に入ることになりそう・・・。
これは結果次第でソーマの評議会入りへの大きなステップとなるか?!
 
■黒子のバスケ(227Q)
ついに帝光編収束!
長かったような、物足りないような・・・。
 
「どうしてあんな試合をしたのか」と尋ねる黒子に赤司は、「手を抜いたのではない。試合をコントロールしただけだ」と返したうえで、「手を抜くなといいつつ、なぜ他の試合では言わずに自分の友人の出る試合に限ってそんなことをいうのか」的な感じで逆に質問を返します。
それに対し、何も言い返せない黒子。
 
「帝光」の唯一の理念は「勝つこと」。
それを遂行し続ける限り、正しい側にいるのは赤司側である。
まあ本来ならば、彼らのやったことに対する反論の余地はいくらでも浮かびそうなものですが、帝光の理念にどっぷりつかってしまった黒子自身もまた、「勝利」という正義を盾にした赤司を論破することは叶わなかったようです。
 
なお、他のキセキの世代たちもめいめいに黒子との会話のやりとりがあった様子。
 
「決勝の相手、黒子っちの友人もいたんスか?それならそうと早く言ってくれれば」と、ちょっぴり反省した様子を見せつつも、「でもあれだけ実力差があったら真剣にやっても同じことだったかも」と無邪気に言い放つ黄瀬。
 
あくまでも「人事を尽くしたまで」と言い張る緑間。
 
青峰に至っては、「(弱すぎて相手にならないことを)逆に謝ってほしいくらい」だとまで言います。
 
あれだけのことをやらかしておいて、何の反省もないままのチームメイトたち。
しかしながら、彼らの傍にいて、彼らの「天才」ゆえの苦悩も身近で見てきたからこそ、何が正しいのか分からなくなってしまった黒子は、それでも「あんな思いはもう二度としたくない」という思いから、「バスケはもうやめます」という結論を出します。
 
そして、心の傷はそれほどまでに深かったのか、登校拒否にまでなってしまいます。
桃井マネージャーが何度か黒子の自宅に訪ねていったらしいが、黒子が姿を現すことはなく・・・
てか、桃井ちゃん、かわいそうくないです?!
 
これが例えば黒子を心配して見舞いにいったのが黄瀬とかなら、会いたくないっていうのんも理解できますけど(実行犯ですしね)、桃井ちゃんはあの「ゾロ目」試合、まったくカンケーないですやん゜(゜´Д`゜)゜。。
 
・・・ほんま、とんだとばっちりです桃井ちゃん。。。
 
なお、絶賛登校拒否中の黒子っち、荻原くんに会いに明洸中まで行きます。
そしてバスケ部の体育館でウロウロしているところへ、荻原くんのチームメイト君に声をかけられます。
 
荻原くんはもともと転勤族だったようで、すでに転校してしまったうえ、もうバスケはやらないと明言していたとのこと。
 
そして、荻原くん自身はキセキの世代たちの氷のような目に手も足も出なかったけど、「黒子ならまた立ち上がって氷を解かすこともきっとできる」という、ポエマー荻原くんの残した言葉を伝えたうえで、黒子にはバスケを辞めないで欲しいと伝えるチームメイトくん。
 
キセキの世代たちもめいめい、進路先も決め、やがて来たる卒業式。
ついに、赤司の言っていた「誓い」の概要も解き明かされます。
 
そしておなじみの「黒子はボクです」シーンにループで帝光編、ついに完結です。
 
 
■銀魂
結局、万事屋トリオたちフルボッコオチでしたーーー。
意外とあっけなかったです。
まあこれくらいのほうがあっさりしててよかったのかな。
 
 
■ワールドトリガー
迅さんの未来視能力諸々が無敵すぎです。
解釈間違ってたらゴメンナサイなのですが、もはや、迅さんの能力ってディアボロさん(ラスボス)レベルのチート能力な気がしなくもないのですが・・・こんな内輪もめバトルの段階で、出張ってもよいキャラだったのか。
ゆくゆくは迅さんがなんやかやでオサムたちの敵にまわることになったりする展開が来たら、それこそ手ごわいことこの上なしです。
そして、木虎さんもチラっと登場して嬉しかったです。
なんか、密室的なところでバトるっぽいです(・∀・)
 
今週は少ないですがこんな感じで以上です!
 

 
ソーマはついに、十傑集結展開きましたね(>∀<)
しかも、ソーマ地元の商店街バトルに関わってる「もず屋」まで絡めてくるとは、なかなかのワクワク展開なのです。
 
十本刀然り、幻影旅団然り、こう、大きな組織が出てくる展開って高揚感がグっと高まりますよね。
 
そして、黒バスはついに帝光編完結・・!
 
長かったのは長かったのですが、いまいち物足りない気がするのはやはり、情報的に消化不良な部分が否めないからかもしれません。
 
たとえば、なぜ黒子があの状況で「(荻原君は)ボクを絶対に許してはくれないでしょう」的な発想に至ったのか。
そして、IHでの「変わってねェなテツ。赤司の言ったとおりかよ」という青峰の台詞。
赤司の「お前たちを従えてたのは誰だ」に基づく、主将としてのカリスマ性などなど。
 
もしかしたらそれらはすでにある程度この帝光編で描かれていたのかもしれないのですが、どうも私の読解力が乏しいのか、これまでベールに包まれていた謎の多くが結局あんまり満足な形で回収されきってないような、モヤっとした過去編でした。
 
それと肝心の「赤司征十郎は2人いる」の意味。
これはもう、オッドアイのファーストネーム呼び赤司と、それまでの温厚赤司との2人だったということで回収おkってことでしょうか。
 
私はてっきり、黒子が誠凛メンバーに「赤司2人」の話をすることで赤司対策のヒントになればという意図で話し始めたのかとばかり思っていましたが、どうやらそんな感じでもなさそうで・・・
 
それよりもラスボス戦前夜ということで「キセキの世代」のバスケを黒子が否定するワケというのをきっちりと誠凛メンバーに伝えたかったということなのでしょうか。
 
 
注:ここから言いたい放題ですので少し記事下げます。作品批評(愚痴)とか嫌いな方は逃げて下さい
 
 
 
 
 
 
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帝光編を読み終えて。
ちょっと消化不良な点。
 
☆これは誠凛メンバー全員に話す内容の事だったのか。
☆荻原くんに対し、「ボクを許してはくれないでしょう」と黒子が思う意味を測り兼ねる。
☆ならばせめて決勝は黒子も参戦してほしかった。
☆じゃなければ「ボクを許してくれない~」と黒子が言うのにはあまりにも黒子が蚊帳の外すぎて説得力に欠ける。
☆例えば黒子も決勝には参加するが、キセキたちの「ゾロ目」計画は知らされてなくて(赤司が敢えて黒子にだけ伏せるようにしたとかで)そんなわけで意図せずとはいえ黒子もこの「ゾロ目」遊びに加担してしまったことで、荻原君に対し負い目を感じてしまう的な感じにしてもらった方がまだ納得がいく。
☆灰崎のシーンはわたし的には蛇足。「カワイソーな目に遭わないとも限らない」というのは、あの福田総合vs海常戦での黄瀬への絡み方を見る限り、ただの捨て台詞にしか思えないので。矛盾も甚だしい。
 
しかしながら、この帝光編で一番消化不良だったのは、赤司のラスボスとしての怖さやカリスマ性がほとんど伝わってこなかったという点です。
 
むしろ、この一件のあと、「黒子っち下さい」と誠凛に押しかけてきた上に、何食わぬ無邪気さで「どうして全中のあと、姿消したんスか」と言ってのけた黄瀬の魔性っぷりに、「敵役」として評価が上がった感じです(個人的に)
「赤司2人」よりも「黄瀬2人」展開の方が面白く読めそうです。
 
もしくはもう少し、赤司自身が周りの「勝って当然」というプレッシャーの中で押しつぶされそうになりながらもいろいろと葛藤し、あげくに人格が壊れていくといった描写をじっくりしてもらえれば、悲哀のラスボスっていう流れで、もう少し感情移入も出来たのかもしれないですが、そういうのもイマイチ足りなかったので、残念です。
 
そんなこんなで帝光編、ラスボス対決前夜の過去編としては、長かったように見えてちょっと物足りないような・・・って感じです。
 
 
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