Quantcast
Channel: ゆめかたつの曲解的漫画考
Viewing all articles
Browse latest Browse all 334

【今週のジャンプ36号感想】えりなお嬢様の赤面頂戴しましたァァァ(>∀<)!!!・・・のみならず、あの中3病絶賛罹患中のカルマくんまでもが、まさかの赤面デビュー果たす!

$
0
0
コンバンワールドトリガー
yukuです
 
もはや週末も近いですが
今週のジャンプ、読んだ順番に感想いっきまーす
 
 
■暗殺教室
テスト返却!!
奥田さんたちの快進撃もあり、E組勝利。
そしてその裏では敗北に打ちひしがれる天才2人。
うち1人は父親である理事長に大見得切って賭けに勝てなかった学秀くん。
そしてもう1人は、みんなが努力する姿を横目で見て「平常運転でいい点数を取る」と余裕をかましておいて自爆してしまった中3病絶賛罹患中のカルマくん!
各々、理事長&殺せんせーからこれ以上ない辱めを受けます。
なお、殺せんせーのあまりにも容赦ない言葉攻めに赤面するカルマくんと、その様子を影からうかがい、心配する烏間せんせー。そしてそんな烏間せんせーに、「優秀な生徒だからこそ、本当の勝負を知ってほしい」とあえて敗北から学ばせる機会を与えたかったという意図があることを示す殺せんせー。
なかなかいい展開です。
なんやかやゆって、yukuは中3(ミサワ)発言キャラに弱いですので、これからもカルマくんには懲りずに飄々としていて欲しいです
・・・と思いきや、まさかの家庭科さんで武装した寺坂くんチームにうろたえる殺せんせーへ、早速ドヤ顔で仕返しをしちゃうカルマくん、さすがです(>∀<)
 
 
■食戟のソーマ
えりなお嬢様の憧れ?の料理人=まさかのソーマ父だった!!!
赤面えりなお嬢様、可愛い・・・。
えりなお嬢様といえば徹底的に他を見下す孤高の料理人ってイメージがあったので、リスペクトする料理人がいたっていうことだけでも意外です。
登場当初は、権力を嵩にきた、高慢ちきで頑迷なだけのお嬢様だという印象しかなかったのですが、ソーマとの出会いを通じ、徐々に刺激を受け、新鮮な驚きの表情を垣間見せたりするえりなお嬢様がキュートに思えてきたりするのでした。
しかし、合宿編、終わってしまうと寂しいですね。
チェックアウト後の、あとは帰るだけっていうあの独特のゆるーい雰囲気の描写が、合宿締めくくりにふさわしく、いい感じでした。
 
 
■ワールドトリガー
キトラさん満をじしての再登場(>∀<)!!
キトラさんといえば、前回、オサム&空閑コンビにも借りがあったりして、これはその借りを返すいい機会になるのかもです☆
A級隊員のバトル展開突入!
なにげにアツイ展開です。
中だるみしそうな修行回のスパイスにもなりますしね。
しかし、なにかと内輪揉めが絶えない組織ですね^^;
まあ、そこがこの作品の面白いところだとは思います。
 
 
■黒子のバスケ
大差で勝ち進む帝光バスケ部!
しかしながら、そんな状況にキセキの世代たちはちょっとモチベーションが下がり気味な様子。
そこで、「点取り合戦」の賭けをしようと持ちかける黄瀬。
ノリノリの青峰&紫原。難色を示す緑間。
そして、その提案を推奨する態度を見せる赤司。
緑間もそんな赤司主将に促され、しぶしぶ賭けに乗っかることに。
なお、言いだしっぺの黄瀬さんは安定の最下位。
赤司と青峰はどうやら互角のままトップという結果に。
しかし、賭けを楽しんでいた青峰と、選手のモチベーション向上のために「付き合う」カタチで参加していた赤司主将だったら、本気の勝負にはならないだろうし、そう考えるとこの賭けでこの「最強2人」の実力差を測るのはナンセンスなのかもしれないですね。
今回の賭けで分かったことといえばせいぜいキセキ内でのこの時点での実力は黄瀬が最下位だったってことぐらいかな。
(つまり特に目新しい情報はなし!)
そして深刻化する黒子のキセキたちへの不信感。
なお、誠凛バスケ部も登場!小金井先輩もいましたーー( `∀´)//
日向が落とした生徒手帳を届けるべく体育館に向かった黒子と桃井マネージャー。
そこで誠凛VS霧崎第一(花宮がいるチーム)との試合で、その楽しそうにバスケをする様子を目の当たりにした黒子は思わず桃井の隣で「いいなあ」とつぶやき、羨望の眼差しで誠凛の試合に熱い視線を送ります。
どんどん帝光から心が離れていく様子の黒子がよく描かれてて、ちょっと切なくなってしまいました。
 
 


 
今週は、えりなお嬢様にカルマくんと、赤面フィーバーな回でした。
あれだけミサワっておいて、まったく今回の賭けでは貢献できなかったがゆえに、はしゃぐE組の輪の中に入れず1人呆然と校庭で佇んでいたカルマくんに容赦ない言葉攻めを浴びせつつも、愛情たっぷりにカルマくんの成長を促す殺せんせーの触手が温かくて、でも約束通り、殺せんせーは今回で触手を7本失うことになるのですね。
また生えてくるんですよね?!
いつか、殺せんせーの暗殺が成功して、もはや跡形もなく殺せんせーをこの世から消滅させることができたならば、もうあのうねる触手で褒められたり叱られたりすることもなくなってしまうんだろーなあって思うと、なんかすごく切ない気持ちがします。
そして、テスト結果に沸き立つE組の教室内でひとつポッカリと空いたカルマくんの席に目をやり、心配そうな表情を浮かべる渚くんもよかったです。
でも今週のMVPはやはり家庭科さんを味方につけた寺坂くんたち劣等生グループになるのかな。
まあ・・・なにはともあれ最後はカルマくんが元気になっててなによりでした。。。
 
そして黒子は、キセキの世代との溝がどんどん深まってく感じですねー。
ていうか、まあ厳密に言うと、黒子の心だけがどんどんほかの5人から離れていってるって感じですかね。
対戦相手そっちのけで賭けバスケに興じるキセキたちをなじる黒子に、「ただの遊びっスよ」と取り繕う黄瀬と、「ていうかむしろ(昔黒子が言ってたように)全力で勝負するための手段」と開き直った発言をする青峰。
 
対戦相手とじゃ実力の差がありすぎていまいちモチベーションが上がらないから、持て余す自分たちの力をなんとか発散させたいと彼らは彼らなりに切実に願うがゆえの行為が今回の賭けだったのかもしれませんが、一方で黒子にそんな自分たちの行為を軽蔑されたくないという葛藤もあったりするのが、なんとなくですが青峰と黄瀬の黒子への態度からは感じ取れるような気がしました。
(やはり2人ともなんやかやで黒子には嫌われたくないんでしょうね)
 
一方で、紫原あたりは、なぜ黒子がナーバスになってるのかっていうのは(なんとなく察してはいても)純粋に「よくわからない」って感じの対応に見えました。
 
このころの紫原はシンプルですよね。
なんか、葛藤や執着心みたいなものがほかのメンバーに比べてもあんまり感じられなくって、恐らく、「バスケは好きじゃないけど向いてるからやってるだけ」というスタンスをとってるからなのでしょうね。
推し変するほどじゃないですが、そんな肩に力の入ってない、飄々とした紫原が最近ちょっとすきだったりします。
お菓子すきなとことかも、なんか憎めないですしね。
 
緑間は、恐らくひとつの技を徹底的に極めんとストイックに練習を積み重ねる黒子にシンパシーを感じつつも、黒子自身の葛藤の部分には触れないように距離をとってるように見えます。
 
それは緑間自身が、というより、やはり赤司主将の存在が大きいのかなと思われます。
一応、副将という立場である以上、赤司主将とは一蓮托生ですからね。
 
黒子のセンチメンタルに付き合うよりも、チームを勝たせ続けることがなにより大事であると、恐らく赤司主将からも一番刷り込まれていそうな気がします。
 
こんな感じで、黒子のほうが、ほかのキセキ5人が思うよりずっと深刻な状態で帝光バスケ部からの心離れがどんどん進行していき(そして今回の誠凛バスケ部との邂逅がそれに拍車をかけるのでしょうが)、最終的には「急に姿を消す」ことになってしまうのかなあって思うと、なにやらちょっともどかしい気持ちです。
 
*********************************************
☆黒バスホラー不定期連載中ですwww
※夏が終わるまでには完結させたいです・・・
**********************************
▼ブログランキング参加中です▼
**********************************

Viewing all articles
Browse latest Browse all 334

Trending Articles