yukuです。
黒子のバスケ3期6話(56Q)感想です!
先週に続き、赤司率いる洛山猛追に点差を許しながらも決してあきらめることなく食らいつく秀徳…!
…とそこでまたしても回想シーン突入?!
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緑間の高尾に対する第一印象は「軽薄そうな奴だ」といったもので決して好印象ではありませんでした。
しかし帝光時代と同等、いやもしかしたらそれ以上に過酷である秀徳バスケ部の練習メニューを前に、中学時代は腕を鳴らしていたであろう1年生部員たちが次々と脱落していき、ましてや居残り練習をする余力のある1年などいなかった状況で緑間は一人黙々と居残り個人練習をこなしていたのですが、なぜか自分が居残りをする時に限ってそれに張り合うように体育館に残る高尾の存在を緑間は意識するようになります。
ある日緑間は高尾に「どうして自分に付きまとい張り合うのか」と問います。
そこで初めて、緑間とは中学時代に一度対戦経験があることを明かす高尾。
その時の敗退が悔しくリベンジを誓った高尾、しかし皮肉なことに「リベンジすべき相手」が高校では同じチームメイトとして前に現れる…
最初は複雑な気持ちだった…しかしチームメイトとして接してみて初めて垣間見えた緑間のプレイに対するストイックな姿勢…
そして高尾は「同じチームで敵意抱いても仕方ない」と気持ちを切り替えることにします。
ずっと打倒・緑間を胸に引退後も鍛錬を怠らなかった高尾。
しかしその気持ちは一方的なもので、緑間は高尾のことすら覚えてなかった…
だからチームメイトとなった今でも、「緑間に自分を認めさせたい」という気持ちはずっと持ち続けていて「もし張り合ってるように見えるのならそのせいかもな」―高尾はあっけらかんとそういいます。
「むしろまだ認めんなよ」
「そのうち唸るようなパス出してやっから」
高尾はそう、緑間に「宣戦布告」します。
そして回想シーンは終わり、コート上の緑間
「このチームに人事を尽くしていない者などいない」
なんと、パスが来る前からシュートモーションに入ります。
グリーンレボリューション!!!
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いやさすがにアニメではだれもその「技名」を口走る者はいなかったので幻の技名となったわけですが…
(ちなみに「グリーンレボリューション」とはこの回の本誌扉絵につけられたあおりです)
なんと高尾はエアモーションに入った緑間の掌にボールをジャストミートさせてしまうのです!
この信頼関係…!!!
これには帝光時代の「打てる確信のある3Pしか打たない」緑間しか知らない黄瀬も複雑な笑みを浮かべつつかつてのチームメイトの変貌を見守ります。
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だがしかし赤司の「天帝の眼」によるアングルブレイクは健在です。
再び転ばされる緑間。
が、緑間は倒れつつも屈しません!
「 諦めるな…! 」
「倒れることなど何も恥ではない…! 」
「そこから起き上がらないことこそ恥」
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――かつて帝光時代、「勝つことがすべて」という理念を誰よりも赤司と共有したはずの緑間がここにきて、本当に恥ずべきは「倒されること(敗北)」ではなく「諦めること」であると赤司の前ではっきり明言するのです。
そして赤司のスコアを見事弾きます。
縮まる点差…
流れは完全に秀徳か…
そんな空気が会場を包みます。
しかしなんと赤司、自殺点(オウンゴール)を故意にかまします。
一瞬にして騒然と固まる会場内の空気…
「僕がいつ気を抜いていいといった」
「頭を冷やせ」
「だがしかし、もしこの自殺点が原因でウチが負けることがあればその時は全責任をもって速やかに退部する」
「そして罪を償う証として」
「両の眼をくり抜きお前たちに差し出そう」
そんな赤司のマッド的提案に「そのまでしなくても…!」とガチな反応を見せる洛山レギュラーたち。
その様子にドン引きする様子を見せるのが高尾と火神。
「そんなこと本気でするわけないだろう」
「なのになんだあの反応は」
「赤司には本気でそういうことをしそうな危うさがある」
一方、キセキの世代たちは恐らくあの赤司節に関しては中学時代に身に覚えがあるのかしてさほどのドン引き描写はなかったですね。
そして木吉はさすが肝が据わってるというべきか…
「いずれにしても鼓舞としての効果は絶大だったな」
と冷静に分析…
木吉先輩かっこいいな…
陽泉戦での狡猾な紫原への挑発を見るに木吉もまた、コート上の心理戦を仕掛けるタイプという点では赤司と同種ってことなのかもしれませんね。
とか思ったりもしました。
さて赤司のマッド鼓舞により一気に流れ持ってかれた感のある秀徳。
高尾も緑間も食らいつきますが、もはや点差が縮まることもなく…
さらに布石はすでに打たれていたようで…
なんと後半試合を有利にするため、あらかじめスピードを調整していた赤司。
「相手に悟らせず未来(さき)を見据えて打ってこその布石だ」
つまり緑間・高尾渾身のコンビ技「グリーンレボリューション」ですら赤司は見据えていたというのか…
桃井なんかが可愛く思えるほどの分析力ですねー…
「改めて敬意を表する」
「真太郎...そして秀徳高校」
「最後まで誰一人 闘志を失わなかった」
「...だが 届かない」
「眠れ」「歴戦の王よ」
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彼らの努力をあざ笑うかのような実力の差を見せつけ、かつての参謀・緑間を冷たく見下ろす赤司。
ですが、彼らの「不撓不屈」の姿勢そのものには「敬意を表する」と認めるそぶりを見せました。帝光編の全中決勝時(荻原戦)では見られなかった部分ですねー…
これは相手が緑間だったからなのか…あるいは赤司自身もまた秀徳との試合で感化されるところがあったのか…
こんな感じで感想以上です!
提供のお知らせは今回もっともアツかった、グリーンレボリューションコンビで決まりです!
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そしてエンドカードも…
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仲睦ましすぎる…
緑間はわかりやすいツンデレですね。
「軽薄タイプ」は苦手としつつも、赤司や黒子といるときより高尾や黄瀬みたいな「軽薄そう」なキャラといる方がイキイキしてるように見えるのは気のせいでしょうか…
次回はついに誠凛vs海常戦ですねーーー♡♡
何話構成になるのかなっ…
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