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Channel: ゆめかたつの曲解的漫画考
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【少年ジャンププラス】黒子のバスケ小説版がコミカライズで覚醒前キセキたちの日常編スピンオフ!なお作画は元・WJ連載漫画家の高橋一郎先生!

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くろこんにちわ
yukuです。

少年ジャンプ+にて本日より、まさかの黒バス帝光編スピンオフ作品でもある小説版『黒子のバスケReplacePlus』シリーズが漫画化連載開始です。


あっ私は小説版を読んでないのであやふやなのですが、要するに小説版の完全焼き直し漫画ってコトでいいのでしょうか??

まあ、もちろん本編で「帝光編」を経た今、細かな設定や背景に若干の修正は加えられたのでしょうが…

時期的にはどうやら、黄瀬が一軍に入ってきて「黒子っち呼び」となった直後、そして桃井ちゃんが黒子っちへの恋心を自覚しだした頃…っていうまさに最も平和で楽しかったあの時期の物語のようです。

▼まだ黒子のパスが青峰たちに「信頼」されていたころ

イメージ 1

▼どうやら桃井ちゃん軸で物語が進行していく感じなのか…??

イメージ 2

本編の帝光編ではキセキの世代のピンク担当(ヒロイン)というポジションにありながらイマイチ影の薄かった印象のある桃井ちゃんでしたが、今回のスピンオフではそんな桃井ちゃん側からの物語ということでこれまた違った楽しみ方ができそうです…

そしてお気づきでしょうか???

キャラのタッチが何やら微妙に違うような…???


で、よくよく確認するとどうやら黒バス作者の藤巻忠俊先生作画ではなく高橋一郎というひとが描いている模様…

イメージ 3


えと、作画担当の高橋一郎先生の経歴ですが…かつてWJでバレーボール使い郷田豪という作品を連載されておられた漫画家さんです。


作画に関しては本家本元とクリソツではありますが、やはりふとしたキャラの表情などチラホラ安定しない感は否めません。ま、それをいうなら原作本編自体も結構コロコロとキャラのタッチが変わってたりしたのでノンプロブレムなのかもしれませんが…

特に桃井ちゃんのオリジナル感がすごかったですねー…

▼コレとか…
イメージ 4

▼コレとかwww
イメージ 5

いやまあ本編よりヒロイン然とした感じになってて、コレはコレで可愛らしいのですが、まるで別のキャラを見てるような気持ちになってしまうのはモンスター読者視点なのでしょうか^^;

なお、本編では見られなかった組み合わせの貴重な下校シーンが垣間見られたのは読者ファンとして嬉しい展開でしたね…

▼本編のIH準々決勝ではキセキ同士の激闘を繰り広げたこの2人(青峰と黄瀬)の貴重な下校ツーショット

イメージ 6


▼そして本編では一緒にいるコマすら数えるほどしかなかった緑間と桃井の異色ツーショットも…♡♡

イメージ 7

…えと

勘違いだったらスミマセン


これ密かに緑間さん⇒桃井ちゃんのフラグ立ててません?!


いやいやいや桃井ちゃんヒロイン強化作戦とはいえまさかここまで徹底しなくても…

ていうか桃井ちゃんはテツくんLOVE的な設定でしたよね?!

だったらコレ緑間さん、とんだカマセになるんですが?!www

まあ…黄瀬クンも青峰っちに顔赤らめてるし、彼らの顔赤らめに深い意味はないのか


いやウンしかしこの赤面緑間さんはどう見ても桃井ちゃんに淡い気持ち抱いちゃってる系ですよね?!えとだって緑間さん別に女子と喋るの苦手設定とかなかったですよね?!




…そして淡々と続くあくまでも平和な日常の一コマ…


こう、帝光編ではバスケしかやってなかったので、こうした「ごく普通の中学生の日常」的な展開も悪くはないですねー。


さて、なんやかやあって次回はみんなでゲーセンに寄り道編…!!

って次回あるんだ…

うーん、なんとも豪華なスピンオフですね。


◆◆◆


とまあ、概要はこんな感じでしたが、そろそろ個人的な感想に移らせて頂いてもよろしいでしょうか…




えと…




こっから先はちょっと辛口感想になります。



モンスター読者による愚痴記事が不快な方はこの時点でブラウザバック願いますっ








読んでみた感想としては正直…





ノリが茶番すぎて…








えとたとえば冒頭の紫原のお菓子ネタや黄瀬の出オチキャラ的な使い方など、その辺はさすがツボを押さえてるなーって思えたので最初の数ページは期待してたのですが…


読み進めていくうちになんていうのかな、全体的にキャラのリアクションが古臭いっていうか…単調っていうか…


こ、この拭い去れない違和感…


特に桃井ちゃんのハズした感が…ウーン


せめて作画は藤巻先生御本人にお願いできなかったのでしょうか。

アッいや別に今回の作画クオリティがどうって話では決してなくッ…


やはりモンスター読者としては藤巻先生の黒バス以外は受け付け難いというか…

ついつい違和感を拾ってしまう自分がいたりします。

まあ、だからといって藤巻先生が描かれたものがこちらの高橋先生verよりも必ずしもクオリティ的に面白いかといわれるとそれは実際に読み比べでもしてみないと何ともいえないものではあるのかもですが…少なくともこう、違和感に苦しむことはなかったのかなって思ったりもします。


ぶっちゃけアレですね。

企画自体は超歓迎って気持ちと、いや読後感的に微妙…って気持ちが半々ですかね、いちモンスター読者の正直な感想としては…


とりま桃井ちゃんをもう少しカワイクしてーーーーww



あっただし安い萌え系ラブコメな狙いすぎ感は×で…!!!




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