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Channel: ゆめかたつの曲解的漫画考
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【今週のジャンプ感想31号】ニセコイ128話は王様ゲームに1年生トリオ参戦でますます複雑に絡み合う恋の駆け引き…

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コンンチワールドトリガー
yukuです♡♡

今週はきちんとワートリ掲載されててよかったよかったです。
そして暗殺教室もついにアニメ化ですね!

満を持して…って感じです。ソーマもそろそろアニメ化くるかなー…

そんなこんなで今週のジャンプも読んだ順番に感想いきますっ♡♡♡


■食戟のソーマ
タクミの美少年設定、にわかに推してきましたがこれは先週の秘書子さん脱落でついに男だらけのムサくるしいメンツになってしまった今後の決戦における一種の清涼剤的役割を彼に託したということなのでしょうか。

…いやいやいやいや、いくらタクミが美少年でも所詮は脱げば男ですからね。

といいつつもこのあと勝つためなら手段をも選ばない勝利特化型・美作にあの手この手で蹂躙されるであろうタクミちゃんにトキめいてしまっている私はまんまと乗せられてしまってるクチということですかね

しかし先週の赤面回といいちょっと演出があざとすぎる気がしなくもなかったりです。

さてそんなタクミが手にした食材はレモンに小麦粉…

そして美作が手にする食材は…まさかのタクミとまったく同じ…???

「――美作に得意料理というものはない」と語る叡山。

これはもしやあれですかね、ストーキング(観察)しただけでその料理人の得意料理を再現・上位互換コピーできちゃうとかいう類の、いわゆる黒神めだかちゃん的な能力者だったりするんでしょうか。

「所詮贋物は本物には敵わない」的なカマセ展開でタクミが勝つんだろうなとは思うのですがその一方で卑劣なカマセ野郎の美作に敗れ弟との絆である包丁も奪われた上、ソーマとの再戦の約束も果たせず失意のどん底に突き落とされしライバル・タクミの敵討ちも兼ねてソーマvs美作の食戟展開にもつれ込むとかいうタクミヒロイン展開になるんだったとしたら人気投票はタクミに一票入れてもいいとまで思いました。うーん、正ヒロインのえりなお嬢様も最近ご無沙汰ですし恵ちゃんもソーマとはこれといったフラグも立たないまま脱落しちゃいましたし、意外とヒロイン不足なんですよねこの漫画って。

とりまカラー見開き?のにくみちゃんはやばかったです。

もう本編ではにくみターンしばらく望めそうになさそうですが、おまけコーナーでちょいちょいサービスしてもらえるならいっかなとかって思い始めてきました。


■ワールドトリガー
実力派エリート迅vsヒュース戦。

ヒュースの腕前を認め褒め称えつつも「大事な戦力だろうに」「なんでお前はここで見捨てられるんだ?」と未来視によりヒュースの末路を仄めかす迅さん。

捕獲されるヒュース。迅さんの精神攻撃やばい。

いわゆるあれですかね、ヒュースの戦意を削いでおいてから巧みに仲間にしちゃおうとする迅さんなりの謀りだったりするのでしょうか。


■ニセコイ
王様ゲームに1年生トリオ参戦♡♡♡

唯一、恋の駆け引きがまったくないポーラのお子様命令っぷりがめちゃ和みました。ていうかコイツも一応、鶫の応援ポジってはずじゃなかったのか。自分の欲望を優先するポーラ…使えなさすぎwww風ちゃんを見習えよwww

風ちゃんはしかし今回ファインプレイすぎでした。このコはデキるコだと思ってました。

春ちゃんとのジェスチャーでのやりとりめちゃ可愛かったです^^*
そして春ちゃんは今回めちゃんこ役得でしたね。

小咲応援ポジのるりちゃんには思わぬ強敵ですね…

風ちゃんは春ちゃん全面応援でしょうし、たとえ恋敵が春ちゃんの大好きなお姉ちゃんだったとしても春ちゃんのためなら容赦しなさそうです。

そう思うとホント、ポーラ使えない…(´Д`) =3ハァ…


■火ノ丸相撲
小関主将がんばってほしい…(><)

ていうかこの漫画って、必ず1話ごとにグっとくる名言があったりするのがアツイですね。

今回は、周りから「見かけ倒し」と揶揄され、すっかり萎縮してしまった小関主将に対する火ノ丸のセリフ「奴らの言うなりに手前が手前を小さく決めつけちゃあいけねぇよ」ってやつですかね♡♡

小関主将の、不遇な環境の中でも相撲を諦めずしがみつき孤独に努力してきたその数年間を火ノ丸はしっかりと評価してて、それは彼自身もまたかつて身長というハンディキャップを背負うが故の挫折を乗り越えてきたという経緯があるからなんだろうなあって思うと感慨深いです。

ユーマはもう少し小関主将を先輩扱いしてもいいと思いました◎

果たしてこの団体戦、火ノ丸は沙田との因縁の対決を果たすことができるのか…
こう、弱小相撲部ってところからのスタートがまたジャイアントキリング的要素があって熱いですね。


■黒子のバスケ
高尾をして「PG(司令塔)の理想形」と言わしめた覚醒赤司の名PGっぷり。

かつての赤司のワンマンプレイは見る影もなく…

そんな赤司の様子に観客席の黄瀬もまた「なんか今のパスでわかっちゃったっス」と赤司の変化にかつて自分たちキセキの世代が帝光時代、さんざん受けてきたPG赤司のパスを重ね合わせそう呟きます。そして気づいたのは当然黄瀬だけでなく、他のキセキたちもみな一様に「赤司の覚醒」を確信します。

しかしながら火神はそんな赤司に凄みは感じるもののいまいち脅威がわかなかったりします。とはいえ油断は禁物と気を引き締めたところで赤司再度のゾーン入り…
そしてなんと洛山メンバー5人全員がゾーン入りという信じられない展開で次回に続きます…!!!

こんな感じで以上です!!!



そういえばニセコイ人気投票で一躍有名となったあの「千葉県のYさん」の正体は山本さんだということが発覚?!!

イメージ 1

元記事:https://twitter.com/other_AccountB/status/476228512831913984(ニセコイ公式ツイッターより)

…わろたです。

ヒロインズの中では出オチキャラ要員としての扱いが多いマリー。

あの清々しいまでのあけすけな楽へのアプローチはこう、楽をめぐる複雑な恋敵関係の閉塞感を打ち破ってくれる、いわゆるムードメーカー的なポジとして愛されるべきキャラなのかもしれないですね^^*ミステリアスな一面とのギャップがまたたまらなかったり…

そして黒バスではついに本来の赤司覚醒でもう一度洛山ターン来る感じです!

勝利至上主義だった「もう1人の赤司」の奥底で密かに「倒されること」を願っていたのが今の赤司だったわけですが、もはやそんな気持ちはなくあるのはただ誠凛に勝ちたいという想いだけで、アレ?だったら結局「勝ち」にこだわってるって点では覚醒してもなにも変わってないじゃないかとなるところですが、実はそのベクトルはまったく似て非なるものであり、つまりこれまでは「勝つことこそすべて」といういわゆる「勝たねばならない」っていう義務的なものであったのが、今回の覚醒でようやく「勝ちたい」と赤司自らが思えるようになったという、この違いは大きいと思うんですよね。バスケは「勝つこと」に意味があるのか「楽しむこと」に意味があるのか「勝ちたい」と思う気持ちを持つことに意味があるのか…そういえばこの漫画はずっとそのトライアングルを堂々巡りしてるような気がします。

そしてあのお好み焼き屋でバスケを「楽しい」と明言していた火神と黄瀬はそれぞれ最終的に「仲間のために」勝つためのバスケを選ぶこととなります。それが青峰戦での火神ゾーン及び黄瀬の「青峰コピー」だったりしたわけですが、今回の赤司もまた「仲間とともに勝つ」道を選んだことによる新たな能力覚醒=洛山全員のゾーン化、つまりそれこそが本来のPG赤司の「もう1つの能力」だったということになるのかもしれません。だとするならこれ以上「ラスボス」として相応しい能力はないですね!

しかしながらこうしてみると本当、あの今までの赤司はなんだったのかと…

そういえばかつて、黄瀬の「天帝の眼」の模倣に対し、「贋物と本物、比べられることすら不快だ」と言い放った赤司様でしたが、あの台詞こそがオリジナルではなかった赤司自身の立場を暗示するものだったのかもしれないと思うと含蓄深かったりします。

▼参考:赤司の「贋物と本物」発言のシーン
イメージ 2





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