※こちらが最新のジャンプ感想記事になります
コンニチワールドトリガー
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yukuです。
ひさびさに激アツイ新連載がきちゃいました♡♡今週の少年ジャンプ感想も読んだ順番に軽くいきますっ。
◇【新連載】火ノ丸相撲
川田先生の新連載。
くると思ってました♡
(とかいってみる…)
ヒロインちゃんはまだ扉絵と1コマだけのシルエットのみの登場でしたね。
そーいえば読切よんだときもヒロインちゃんが可愛かった記憶があるので、早く出てきてほしいです…
内容の方もアツかったです!相撲をするにはあまりにも不利な、というより「足りなさすぎる」身長の主人公、だけど相撲バカな主人公は自分のハンディキャップをきちんと受け止めたうえで、腐らずに、鍛錬を積んできました。背は小さくとも、大関のような体格の持ち主である相撲部部長と体当たりしても跳ね飛ばされず、10分間不良に殴られ続けても土俵落ちしない強靭な肉体―
こう、小さいなら小さいなりの小技を活かした相撲に磨きをかけるとかいう小細工はせず、デカイやつとも同じ土俵で真っ向から勝負に挑む展開はスポーツ漫画として小気味いいというか、好感が持てます。
相撲に欠かせない「体」「技」「心」―もちろん生まれつきの体格はどうにもならないですが、だからといって「体」要素を切り捨てて「技」と「心」で新しいスタイルを構築…とかにはならずに、「体」「技」「心」すべてを極めんと日々努力する主人公の姿勢はなかなかアツイです。
あと、絵もいいですよね。こう、特徴はあるけど癖がないというか…
男性受けor女性受け、どっちにもシフトできそうな絵柄です。
ちなみに、前回読切の感想記事をあげたのは遡ること去年の8月だったのですが、そういえばこの号のジャンプは黒バスがちょうど帝光編クライマックスで胸糞展開だったのを黒バス作者の藤巻先生が「暗い話ですみません、そんな時は川田さんの読切をぜひ、スカッとします」といったコメントされておられました。その看板に偽りなし!読切の時からほんとにある意味王道展開な、スカっとする漫画だったことを覚えてます。まだ連載1話目でなんともいえないですが、いまのところ応援していきたい漫画候補です♡
とりま、ヒロインちゃんがどーいったカタチで出てくるのか…っていうのが見どころですねー。
◇ニセコイ
小野寺さんの進路相談回。
前回の三者面談でいろいろと自分なりに思うところがあったのか、いろんな人に相談して回ります。
まずはファミレスで一番の親友であるルリちゃんに。
廊下で呼び止めて鶫ちゃんに。
グラウンド裏の土手で千棘ちゃんに。
そして最後はあの「秘密の場所」で偶然鉢合わせた楽に。
シチュエーションが、小野寺さん×各々の相談相手との関係性を物語っているようでちょっと面白かったです。
しかし自分の未知なる可能性にかけてみたいっていう小野寺さんのお年頃らしい健気な進路の悩みは最終的に「一条君のお嫁さん」的なオチになっていったのは個人的にはちょっぴり残念な気がしました。まあラブコメの王道展開っちゃそうなのかもしれませんが…結局恋愛脳かいっていう…。
このへんはおそらく男性読者と意見が分かれるところなのかもしれないですね。
◇食戟のソーマ
黒木場の「パワフルなスープ」に対し、あまりにもインパクトにかける恵ちゃんの透き通るスープ…と思いきや、そうでもなかったようです。
てっきり恵ちゃんは自分の持ち味を活かした「優しい」ラーメンで黒木場に対抗するのかと思っていたので、まさかの真っ向勝負展開にやられました!
勝敗の結果は次週のようですが、ここは恵ちゃんの「意外性」に軍配があがるような気がします。しかし恵ちゃんはこう、勝負のたびにいろんな顔を魅せてくれますね。
ちなみにジョジョネタは個人的には今回いらなかったです
◇ワールドトリガー
未来が動いた…!!
そしてどうやら修の助かる可能性は、いずみん先輩たちの奮闘によってさらにupした模様です。やったね。
焼肉におおはしゃぎするよねやん先輩と緑川が微笑ましすぎです…
なお、黒ツノの方もまたまた新キャラが登場です。
女のコの黒ツノもいるんですね!
どーでもいいですが出穂ちゃんの頭にのっかってるネコちゃんがめっちゃ気になるのですがwww
◇黒子のバスケ
もはや止まらない赤司無双…!!
その圧倒的力の前にゾーン火神ですら赤子同然。
オフェンスのみならずディフェンスまでも一人で全部やってのけちゃいます。
他の洛山選手に関しては、あれほどの失態の連続に赤司はもう「何も期待していないと思う」といいきる観客席の紫原。
もしかしてかつて帝光時代にもこういった場面はあったのかもしれないですね。
となるとどうやら見えてくるのは赤司の采配力=恐怖政治に基づくものということです。選手ならだれだって「見放されたくない」って気持ちはありますよね。だから期待に応えるために、がっかりされないために、頑張る。自分の腕に自信のある者ほど、自分の能力を活かしてもらえない、ひいては信頼を失うことの恐怖というのもまたひとしおだと思うのです。
もちろん赤司の采配力はそれだけじゃ語れないとは思いますが…恐怖政治によってチームをまとめる赤司のキャプテンシーは底が知れるというものです。
洛山チームが瓦解するのも時間の問題なのではないでしょうか。この試合には勝てても、選手たちのモチベーションが持たないですよね。
一方で、今の赤司に対抗するにはゾーンのもうひとつ先、いわゆる「第二の扉」を開けないことにはならないと実感する火神。だがどうしてもその方法が思いつかない…
とそこへ黒子は言います。
「諦めませんか」
黒子らしからぬその台詞に思わず目を見張る火神。しかしその意図は「試合を諦める」というものではなくあくまでも「火神1人で戦うことを諦める」というものでした。
「僕も一緒に背負わせてくれませんか」
しかし火神は先ほどのTOで決意したばかりなのです。
誠凛みんなの期待を背負い、赤司はエースである自分が1人で倒すと…
が、そんなとき火神の脳裏にフラッシュバックするのはかつての陽泉戦での黄瀬とのやりとり。
(もうとっくに懲りたはずだろ)
(すがらねぇってのはそういうことだ)
そして火神は、この状況で「今やれること」をやるしかないと、黒子の力を借りることを承諾します。
黒子が前半ベンチで観察していて気が付いた赤司と火神の差…
それは「天帝の眼があるかないか」
―ならば僕がその差を埋める眼になります
と黒子。
まためちゃんこな奇策を投じてきました!
本当にそんなことができるのかって感じなのですが…
以上です!
今週の黒バス、ほんまやばかったです!!
なにがやばかったって、火神の
(すがらねぇってのはそういうことだ)
ってやつです!
かつてあのとき、2度目のゾーン入りを果たそうと躍起になっていた火神にわざわざ発破をかけてきたのは宿敵の1人でもある黄瀬でした。
そして火神はあの言葉に救われ、ゾーンにすがらないで自分のプレイをすることにより2度目のゾーン入りを果たしたわけですが、こう、火神と黄瀬の「俺に倒されるまで誰にも倒されるなよ」的な好敵手関係がアツイです。
お互いに「気に食わないヤツ」と思いながらも認め合ってて、お互いの試合は気になって気になって仕方がない感じなのもgoodです。
火神といえば黒子の「昔の光」でもある青峰とどちらかといえば合わせ鏡的なライバル関係のような感じではありますが、黄瀬は火神の前に現れた1人目のキセキの世代であり、「日本のバスケに絶望していた」火神に希望を与えた最初の強敵でもあるんですよね。だからこそ意識せざるを得ない関係っていうか…
火神は火神で黄瀬にはずっと勝ちたいって思ってきたわけですし、黄瀬は黄瀬でキセキの世代以外で初めて自分を負かせた強敵として、そして自分たちを練習試合で負かせた後も黒子の新しい光として他のキセキの世代たちに挑み続け自分が達成できなかった「青峰を負かす」ということもやってのけ(しかも青峰の力を100%引き出した上で)ついに赤司のところまでたどり着いた火神のことをずっとIHのときから欠かさず見守り続けてきたわけで。。。
あまり火神と黄瀬の好敵手関係としての描写はおおっぴらにはない気がしますが、だからこそ今回、この土壇場で火神があのときの黄瀬の助言をフラッシュバックさせ、その結果、黒子の力を借りて「今できること」をやろうって風に切り替えたシーンは個人的にめっちゃ胸アツでした!!♡♡♡
▼ちなみにアニメ画像ですが
火神と黄瀬の例のシーン、貼っておきますね
▼画像はこちらから拝借しました▼
http://anicobin.ldblog.jp/archives/37885125.html
やばいやばいやばい!!!