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Channel: ゆめかたつの曲解的漫画考
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【今週のジャンプ感想25号】黒子のバスケ261Qはゾーン赤司無双に存在意義をグラつかせる洛山レギュラーたち。なお勝利を託されたエース火神、ゾーン第2の扉こじ開けるか…!

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こんにちわじマニア
yukuです。

今週のジャンプも読んだ順番に軽く感想いきまっす。


◇食戟のソーマ
黒木場のラーメンが先攻のようですね。
恵ちゃんに傾きかけていた審査員たちの興味を派手なパフォーマンスで一気に蹴散らした黒木場。うーん、こういうのもまた食「戟」の醍醐味ではありますよね^^

ズルをして足を引っ張る行為は唾棄すべきですが、演劇の世界でも「舞台嵐」などという言葉があるように(←ガラスの仮面知識)手ごわいとはいえこういう対戦相手を威嚇し観客の視線を自分の方へ持ってくる手法も技術のひとつですもんね…

しかし恵ちゃん冷静です!どれだけ舞台嵐が吹きすさぼうと、淡々と自分の料理に専念するそのふてぶてしいともいえる姿勢はソーマのそれを彷彿とさせます。

こう、どちらかというと頼りなくて危なっかしかったコがこうも成長したのかと思うと感無量です(;;)

そーいえば恵ちゃん、ソーマに友人であり恩人であるという以上の感情を抱いてるんでしたよね。

ソーマくんが見守ってくれてるからこそ、このような大舞台でも堂々と強くいられるのかもです。

やはり素晴らしい料理に「愛」は必須ということなのでしょうか。

荒々しい黒木場のラーメンも興味ありますがyuku的には恵ちゃんの透明スープの方に食指が動いていたりします。

こればっかりは好みによって判定がわかれちゃいそうですよね…


◇ニセコイ
副担任登場!!
ゆるそうなトコはスケダンの中馬先生みたいな人やったです。

「キョーコ先生もたまらなかったけど」ってオイイイお前同僚のことそんな目でみていたのか…(このへん、どちらかというとストイックだった中馬先生とは違うとこですけどね)

担任が前任も後任も美人縛りでこの副担任、結構おいしいポジですよね。
そして同族嫌悪ともいうべきは、同じく「美人ホイホイ」の一条楽、といったところでしょうか。

あとマリーちゃんと羽さんの関係がめっちゃ気になります。
変わらずマリーちゃんは羽さんが苦手な様子です。

鶫の保護者は一応クロードさんなのですね^^

◇【読切】Hi-Fi CLUSTER―六攻特課事件実例―
絵が可愛かったので読んでみました。

才能の視覚化、という点では、花さか天使テンテンくん(古くてスミマセン)とかジョジョの奇妙な冒険のスタンド能力などを彷彿とさせますが、それがシールごとに属性化されているというのが今風だなと感じました。

最後まで主人公が勘違いしたままっていう終わり方も悪くなかったです。
iショウジョもそうですが、最近は、こう、デジタルを積極的に取り入れた漫画が増えてきましたね。そのうち登場人物たちがみんなツイッターとか当たり前にやりだしたら、作品の世界観や物語進行が破たんする日常漫画とかめっちゃ出てきそうですよね…

漫画文化こそがどちらかというとデジタル情報化社会とはある意味相反するもののようなイメージでしたが、このままいけば、ある程度デジタル社会の仕組みをわかってないと漫画の物語展開についていけないってな感じの時代になるのかもですね。

えっと正直、横文字のデジタル文化に馴染みのないyukuはこの作品、ちょっといろいろと読みにくかったです(すみません)


◇ワールドトリガー
あんまり話自体は進んでない感じですかね。
互いの読み合いに次ぐ読み合い。

しかし、狡猾な敵さんを出し抜いたのはなんといってもチームプレイ。
うーん、なかなかアツイ展開ですが、この一戦でツノつきの向こうさんもチームプレイを「学習して」しまったならば、ますます手が付けられない感じになりそうですねー。

冒頭の米屋さんと緑川くんの回想シーンにうおおおってなりました。
やばい、あの空閑との一戦の後、あのようなやりとりがなされていたとわ…
今回、敵を出し抜けたのは緑川くんの成長っていうのもありますが、こうして大事な節目節目にあのような言葉をかけてくれる先輩たちの存在って大きいですよね。

プライドをへし折られ、落ち込んでいたものの敗北から学べた緑川くん、その影によねやん先輩ありですね!

ボーダー本部って、上層部がアレだったり空閑に対する処置がアレだったりしてなんとなく閉塞感のある場所だと思ってましたが、1人1人は本当に素晴らしい人材揃いですよね。A級のみなさんも、ちょっと癖のある人たちが多いですがみんなそれぞれに仲間思いであったりリーダーシップに長けていたりで、憎めないキャラばっかりな気がします。


◇黒子のバスケ
ゾーン入りで赤司1人無双展開…

実際、5人で闘うより1人の方がより強かったりとか、なんしかピッコロさんの修行用衣服(重たいやつ)を脱いでからが本当の勝負だ的な、これは他のレギュラーメンバーもモチベーション下がりそうです。

でも実際、赤司にとってはチームプレイこそがピッコロさんの重量衣服(力をセーブするもの)みたいなフシがあるのは否めない感じですよね。

しかし本当にそうまでして1人の力で勝利を得て楽しいものなのか。

これを言い出すと「楽しい楽しくないでバスケをやってはいない」って風にまた論破されそうですが…このような化け物じみた実力のエースに対抗しうるのは誠凛では火神しかいない、ということで対赤司は火神に託す誠凛メンバーたち。

一見、ゾーン赤司1人にゲームを委ねるカタチとなった洛山と変わらないように見えますがそこには互いの「信頼」があります。

そしてそれは帝光時代、黒子がチチームの中でもっとも欲していたものでもあります。

みんなで「日本一になる」という目標のためにエース火神、チームメイトたちの信頼を背負いいざ、キセキの世代のラスボス赤司に挑みます!!

あっあと赤司ゾーン入りのときの観客席のキセキの世代(+桃井さん)のアップに思わずきゃーってなりました♡♡なんか懐かしかったです^^*

そしてゾーン第二形態について語る青峰氏…

てな感じで以上ですっ。



桃井さん分析のスペシャリストやし、かつて帝光時代はキセキの世代たちの成長と変容をだれよりも傍で見続けてきた女の子ということで、もう少ししゃべってほしいなって風にちょっと思ったりしてます。

その類まれなる報能力を桃井さんがこの決勝戦で発揮したシーンっていえば、黛さんについてのデータ披露のくだりくらいですよね…

あと、流れ的に各チームごとで観戦っていう風になるのは仕方ないですし一番自然な組み合わせなのかもしれないですができれば決勝戦はキセキの世代同士(+桃井さん)で集まって赤司たち勝負の行方を見守るってカタチになんとか持って行ってほしかったっていうのが希望でした。

なので今回の赤司ゾーン入りで各々の席にいるキセキの世代(+桃井さん)のアップがあったのはうれしかったです♡

でも観客席で言えば昔の方がフリーダムな感じにちゃんぽんされててよかったんですよねー。

だからせめて3決でやりあった海常と秀徳くらいはお互い遅れてやってきた者同士で合流してくれてもいいんだけどなとかって思ったりしてました^^

あとめっちゃ気になってるんですが灰崎さんのチームって見に来てます?

今手元にコミックスないんですが、各高校がゾロゾロ決勝戦会場に集結した時にドレッドヘアの後姿とスキンヘッドの後姿の人物がコマに映ってた気がするんですが…あれって灰崎さんとスクープショットうまい人なのかな?!

追記:こちらのコマです!これ福田総合の人たちじゃないです?!
あっでもドレッドヘアのひと、灰崎というには華奢すぎかな^^;
イメージ 1





















その後一度も観客席に灰崎さんの気配なしな感じですので、いるのかどうかはわからないです。

あれだけコテンパにやられて、それでもチームメイトたちと一緒に見に来てたのならちょっとは灰崎さんのこと、見直すんですけどね^^

そして灰崎さんとおんなじくらい気になってるのが、「果たして荻原くんはこの決勝戦見に来ているのか」ということなのですが…

まあ、転校しちゃった上にバスケはもうやめたってことですので、普通に考えたら見に来てはいないだろうなって思うのですが…そこはちょっと黒子っちとの友情物語を期待しちゃったりしなくもなかったりなのです。


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