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Channel: ゆめかたつの曲解的漫画考
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【黒子のバスケ2期感想】25話(50Q)最終回「勝つ!」紫原の涙、木吉たちの執念、そしてついに陽泉戦決着!「―セミファイナルで待ってます」交わされる熱い約束!3期への期待膨らむラストでした♡

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くろこんばわ
yukuです。
 
ついに黒子のバスケ2期も最終話を迎えてしまいました(;;)
 
一度は「もうやめた」と勝負を投げ出す素振りを見せる紫原を涙ながらに恫喝した氷室。その結果、再び闘志を蘇らせた紫原は髪を縛りこれまで以上の気迫でコートに舞い戻ります。
 
ちょっとBGMがおどろおどろしすぎな気がしましたが…
でもこのシーンはやはり熱いです。
 
観客勢(青峰・桃井・黄瀬)が氷室さんに対してあんまりにもあんまりな感じだった上に、ゾーン火神にはいともたやすくミラージュシュートを攻略されていて、もう結構目も当てられない感じになってたのが悲しかったので、そんな氷室さんの熱い涙に紫原が応えてくれたことで報われる思いがしました。
 
そして心機一転、闘志を燃やす紫原に、どこか吹っ切れた様子の氷室。
引き続き強敵となって黒子たちの前に立ちふさがります。
 
「ディフェンスに決め手がない以上、取りこぼせば命取り」
と青峰はこの戦況を評します。
 
そして皮肉なことに「チームプレイが信条の誠凛」が火神頼りの個人プレイに対し、チームプレイで攻める陽泉。
 
なんとも誠凛、マズイ状況です。
 
が、そこでリコちゃんカントク、「河原くん!」
そしてTOが取られ、なんと誠凛メンバーチェンジのアナウンスが…
 
こ…これはまさか誠凛のリーサルウエポンこと河原くん、満をじしてのコート入りか…?!
 
などということではなく。。。
 
ここにきて木吉復活!!!
これで誠凛もゴール下強化で火神の負担も軽減です!
 
「ただのピンチだ」
「楽しんでこーぜ」
 
木吉先輩、頼もしいです♡
こう、大事なのは勝ち続けてるときじゃなくって、こーした劣勢の時の振る舞い方なのだろうなあって、木吉先輩を見てそう感じたりしました。
 
氷室の放つミラージュシュートに対し、木吉と日向の連携プレイからの日向3Pで1点差ーーー!!!
 
うおおおこれはかなりいい流れです!
ここにきてようやく誠凛の真骨頂でもあるチームプレイが活かせました。
 
がしかし紫原、なんとこの土壇場にてまさかのゾーン入りです!
 
いよいよクライマックス。
ゴール下、ゾーン入りしてしまった紫原に押し負けそうになる火神。
ですが木吉のアシストでなんとか持ちこたえます。
 
「みんなの想いを背負ってるのがエースだ」
「限界なんていくらでも超えてやる」
 
火神、これはアツすぎやろーー!!!
 
火神と青峰はプレイスタイルなどから似た者同士と言われますが、この「みんなの想いを背負ったエースの自覚」という点においては火神の方がよほどリードしているように感じるのは私だけでしょうか。
 
話が逸れますがかつてお好み焼き回で「バスケやるのが楽しい」発言をしていた火神と黄瀬が緑間から批判的な眼差しを受けていたことがありましたが、こう、純粋にバスケを楽しむこととチームを勝たせるエースとしての責務を負うこととは、気持ちの持ちよう次第で、決して矛盾することのない、両立し得ることなのだということが火神や練習試合以降の黄瀬のバスケへの取り組みから垣間見ることができるような気がします。
 
火神のエースとしての意地が、切れかけたゾーンに再び火を灯します。
そして放たれたメテオジャムは見事成功し、誠凛ついに逆転です!!!
 
が、このメテオジャムで完全にガス欠となった火神、もう走れないにもかかわらず、最後まで諦めない陽泉ダブルエース、超速攻を仕掛けてきます。
 
氷室の放ったボールを受け、あとはそれをシュートするのみ…!!
青ざめるノーマークの誠凛…!!
 
が…紫原もまた、スタミナ切れで飛べない。
 
「ゴールはすぐそこなんだ」
「あとはボールを投げるだけでいいんだ」
 
そう念じる紫原。
しかしそこに迫っていたのは…
 
「決して意図していたわけではありません」
「それでもこれは」
「木吉先輩たちの執念の結果です」
 
いつのまにか紫原の背後に来ていた黒子、ボールを弾き、そこで試合終了!!
 
紫原が飛べないという確証はなかった。
しかしそれでもわずかな可能性にかけて紫原のブロックに向かった黒子。
 
そんな黒子に
「諦めるってことを知らなすぎっスよ」
と苦笑混じりにそう漏らす黄瀬
ハイ黄瀬くんの黒子っちマンセータイム入りましたー(※お約束)
 
整列時、お互い出し尽くした感じの清々しさはあったものの、氷室さんと火神はやはり兄弟やめちゃうことに変わりないようです。
 
観客席で見つめ合う、かつての主将副主将であり、次の対戦相手同士でもある赤司と緑間。
 
そしてすれ違いざまに「セミファイナルで待ってます」と声をかける黒子。
「トーゼンっス」と不敵な笑みで返す黄瀬。
 
うわーうわーこのシーンめっちゃすきです(>_<)♡♡
 
そしてあの灰崎戦の「信じてますから!」シーンにつながる感じなのですね。
 
あーめっちゃ早く見たい…
 
それぞれ次の対戦相手に想いを馳せるその一方で、なんともさっぱりした様子で「帰るぞ」と選手たちを促す雅子監督。
 
敗北の悔しさで、思いがけず涙をこぼす紫原と、そんな紫原を温かく慰めるアゴリラ主将カッコイイ…♡
 
氷室もまた、火神には随分突き放した対応だったのに、紫原には本当の弟のように優しげな対応だったのがまた…
 
えっとこんな感じで以上です!
 
なお、エンドカードは黒子っち(?)が赤司に写メを送ってる感じの絵でした。
 
えっと結局赤司は来れなくって、仕方ないから黒子っちが赤司に写メ送ってあげた的なオチなんですかねっ?!
だったら前回黒子とメールしていたのが赤司だとして、黄瀬が楽しげに話していた電話の相手ってだれなのでしょうか。やはり赤司?それともまさかの灰崎さん?いやそれはさすがにないか…
 
3期は灰崎戦からですか…
いつごろになりそうですかね。
結構1期と2期の間隔が空いていたからストックはまったく心配ないとして、逆にあまり間隔を置くと本誌連載の方がそろそろ決勝戦終わっちゃいそうですし、それを考えると意外と早くに3期開始の線も期待できますかね(*_*)
 
 
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