コンニチワールドトリガー
yukuです。
今週もジャンプ感想
読んだ順番にいきます(>∀<)
■黒子のバスケ(226Q)
荻原くんVS赤司様・・・!!!
バスケやってて楽しいのかと問う荻原くんに、お得意の勝利至上主義で論破せんとする赤司主将。
「やはり響かないな」「負ければただのキレイごとだ」とあしらう赤司主将に、荻原くんは、「絶対にまたやろう」という黒子への伝言を託します。
決勝5分前ということで、「自分1人で済まない」と詫びつつ黒子を見舞う様子だけを見ると、普通に優しくて頼もしい主将って感じにしか見えないのですが・・・その水面下では荻原くんとあのようなやりとりがくりひろげられてたって思うと、ちょっとゾっとしなくもないのでした。
荻原くんからの黒子へのメッセージについては、きちんと律儀に黒子へ伝える赤司主将。
ここら辺はさすがに赤司主将、フェアプレイです。
そして、黒子からの「今度は本気でやってください」という赤司主将への切なる願いを受け止め、「わかった。思い知らせてやろう。帝光の力を」と約束します。
・・・で、その舌の根も乾かないうちに、今度はキセキたちの残酷な提案をノリノリで推奨しちゃう赤司主将。
点差だけでいうと、トリプルスコアでの圧勝という、「本気でやる」という約束を遂行したかに見えますが、その背景には「身内同士の賭けバスケ」以上に残酷でむごたらしい彼らの「遊び」があったのでした。
点差111対11。
これは、得点を「ぞろ目」で揃えようという、あらかじめ決められていたキセキの世代たちの提案に則ったものでした。
最初にその提案をした人物・・・。
途中入室してきた赤司に「だれが言い出したんだっけな」的な感じで言う青峰でしたが・・・
てか、言いだしっぺお前ちゃうんかい(;゚Д゚)!!www
いや・・・いずれにしても言いだしっぺ候補は状況から見て必然的に青峰と黄瀬のほぼ二択なんですけどね。
なぜなら今回の提案、紫原は「めんどくさい」って明言してましたし、緑間は「くだらない」といつものごとく難色を示してましたし、赤司は黒子の見舞いに行っていたので会話は途中参加ですし・・・
しかしながらこの提案は、黒子の友人と名乗る荻原くんの「勝ち負けより大切なことが」的な主張で苛ついていたであろう赤司主将にとっては、うってつけだったらしく、結果、荻原くんの心を折り、なおかつ黒子に対しても「勝者がすべてだ」という現実を突きつける見せしめとしても充分すぎる効果を発揮してくれたというわけです。
圧倒的な点差をつけられてもなお諦めず勝負に食らいついていった荻原くん、キセキたちの「遊び」の意味を知るや、茫然自失となります。
また、そんな打ちひしがれる友人の姿と、まったく悪びれず無邪気に燥ぐチームメイトたちを目の当たりにし、「勝利ってなんですか」と崩れ落ちる黒子。
キセキの世代たちのスポーツマンシップとは程遠いヒールっぷりに戦慄したところで帝光編、いよいよクライマックスです(>∀<)
■食戟のソーマ
A5級100gが3,500円って、けっこうな破格じゃないです!?
いや・・・今回はあくまで「商店街の復興」ですので、3,500円の原価食材はお呼びでないですが・・・
ソーマ君、料理人としてやっていくのならば、にくみちゃんという人材はかなりのコネクションですよね。
にくみちゃんの、同じ高校生とは思えないそのプロポーションと佇まいに圧倒されっぱなしの倉瀬さん。
そして、「ソーマと2人きりでの試作会」と思いきや、アテの外れたことで不機嫌となり倉瀬さんにまで威嚇しちゃうにくみちゃんwww
・・・いやいやいや、せっかく倉瀬さん、にくみちゃんのことを「女優かモデルみたい」と羨望のまなざしで見てくれてたのに、いろいろと台無しですから!
しゃべればしゃべるほど、ボロがでるにくみちゃん。
しかし、さっそくライバル店である駅ナカ唐揚専門店の唐揚試食で脱衣お披露目なにくみちゃん。
あいかわらず、感度最高です。
この調子だと、ソーマたちに試作が成功したあかつきには、にくみちゃんも全裸でカラリと揚げられちゃいそうですね。
ていうかひとつ思ったのは、漬け込む時間、省略したら駄目なのでは。。。
さて、「同じ土俵で競っても駄目だ」と悟ったソーマくん。
商店街を闊歩する部活帰りの学生たちに目を付けた様子。
さらに、倉瀬さん&にくみちゃんの発言からもヒントを得たのか、なにやら秘策を思いついたのか?!
ちなみに、片栗粉は、yukuもたっぷりつける方が美味しいと思ってましたーーー。
あのように、まぶす程度で充分なのですね^^;
今度それでつくってみます![]()

■ニセコイ
ひっさびさの楽ハーレム回?!
ということで、これまでご無沙汰気味だったヒロインズちゃんたちも軒並み登場。
鍵が手元に戻ってきてウキウキの様子。
しかし、ToLOVEるは尽きないそうで・・・
ついに、楽、まさかの「記憶喪失」展開。
これは、バースデー千棘ちゃん始め、春ちゃんやポーラあたりの、「デレ」より「ツン」の比重が高いキャラたちのターンとなるのか?!
■銀魂
沖田隊長は安定のゲスっぷりw
このまま黙ってやられぱなしではいかないであろう神楽ちゃんvs沖田の、秘密裏に行われる攻防戦が楽しみです。
■ワールドトリガー
トリオン体とはいえ、生首ぶっとび展開(>_<)
実力派エリート迅さん、穏健派と見せかけてやはり容赦ないです。
■暗殺教室
沖縄編突入の前に、ひと夏の1話完結編。
こーいう話、好きです^^
オシャレ番長だという印象しかなかった倉橋さんの意外な一面が垣間見られてよかったです。
■(読切)火ノ丸相撲
チビな主人公が、その身体的ハンディキャップを乗り越えて、スポーツに打ち込むっていうのは、王道的展開ではありながらもスカっとさせられました。
そして、その身体的ハンディキャップの代わりに、たとえばアイシールドや黒子の主人公のように、自分だけの特技を磨いていく的な設定(いわゆる隙間産業狙い)ではなく、デカイやつにも負けないような筋力を鍛え抜く的な、いわゆる、あくまで同じ土俵の上で闘う感じのスタンスがまたグっときました。
相撲ってのも、新しいですよね!
ちなみに、ヒロインの女の子が、個人的に好みでした
わるものの妹っていうポジションも、そそられます。
こんな感じで以上です!!
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いや、今週は黒バスに全部持ってかれました・・・。
衝撃の展開!!!
やはり、全中三連覇時点のキセキの世代はこれくらいのヒールっぷりでなくてはと思いました(>∀<)
輝かしい経歴を持つ、中学バスケット界のヒーローでもあり、華麗な試合っぷりを魅せる、10年に1人の天才が同時に5人揃ったキセキの世代。
しかしながらその中身はまだあまりにも未熟な精神のまま、実力だけでちやほやされ、いつしか対戦相手への敬意やスポーツマンシップなどといったものは麻痺し、ついには黒子の友人をも深く傷つけてしまうことに・・・。
この「ゾロ目試合」が、黒子の語る「ある出来事」だったのだとすれば、いわゆる加害者=キセキの世代たちということになるので、あの公園での黒子と黄瀬の会話「どうして全中が終わったあと、姿を消したんスか」という問は、もし黄瀬がしらばっくれているのでなければ、本当に無自覚だったのだと思うとちょっと怖いですね。
そして気になるのは、果たしてこの唾棄すべき「ゾロ目」提案は、だれの提案だったのか・・・。
可能性として、
1.青峰自身の提案
2.黄瀬の提案
3.それ以外の人物の提案
まあ、あの会話の状況から見ても、1か2が妥当だと思いますし、バスケに対して投げやりになってしまった青峰や、部活でスポーツマンシップをじっくり培う前に特別扱いされてしまったことで歪んでしまった黄瀬の提案なのであれば、さもありなんと普通に納得してしまえるのですが・・・
「それ以外の人物の提案」だったとした場合が、怖いんですよね。
まず、「そーゆーのめんどくさい」とノリ気でなかった紫原の提案とは考えにくく、また、もともとそういう遊びには苦言を呈していた緑間も外すとして・・・だったら自ずと浮かび上がってくるのは赤司なのですが・・・
・・・いやいやいや、赤司は黒子の見舞いに行っていて、会話には参加してなかったですやん。って思われるでしょうが、何もこの「ゾロ目」提案、この決勝戦5分前に初めて発案されたアイデアとは限らないんじゃないかなって思ったりもするのですよね。
つまり、たしかにあの決勝5分前に「その提案」を持ち出したのは青峰か黄瀬であることはほぼ間違いないはずなのですが(ていうかあの口調的に青峰説が濃厚)、それ以前に赤司から、なんらかの折に「ゾロ目」提案もしくはそれに似たような「アイデア」を青峰or黄瀬に授けていたとしたら・・・
赤司としては、キセキたちの「舐めプ」に対していつか黒子があのように「やめてください」とお願いしてくることも(そしてそのタイミングは黒子の友人である荻原くんとの試合前である可能性が非常に高いことも)、そろそろキセキたちが「いつもの遊び」に飽きてくることも、すべて予測済みで、だからこそ「ゾロ目アイデア」を事前に吹き込むことで、あらかじめ布石を打っておいたのかなとか思ったりもしてます。
ていうか、むしろそれぐらいじゃないと赤司のラスボスとしてのハクがつかないなあと・・・。
青峰の「だれが言い出したんだっけ」というのは、まあ、言いだしっぺをぼかすことで責任の所在を分散させようっていう狙いもあったのかもしれないですが、もしかしたらそうではなく、最初のアイデアマンが誰だったか思い出せない、その背景には上記にあげたような「赤司黒幕説」があったりなんかすれば、かなり燃える展開なんだけどなあとかって思ったりもしたのでした(注:妄想です)
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