こんにちわ
yukuです。
さいきん、ひっくりかえったまんまのセミの死骸をみることがおおくなりました。
もはや、夏も下り坂です。
その日の朝も、マンションの共用廊下で、ひっくりかえってうごかないセミを見つけました。
ところが、通り過ぎようとすると、ビーンビーンと、なにかをふるわせるような音がしたのでびっくりしてふりかえると、なんと、しんでいるとおもっていたセミがひっくりかえりながらも羽をふるわせて飛び立とうともがいているのでした。
ですので、yukuはあわててそのセミをつまんで、共用廊下から外にとびたたせようとしたのですが、もう飛ぶ力は残っていないのか、yukuの指にしがみついたまま離れようとしませんでした。
ですので、しかたなしに、ちょっと恥ずかしかったですが、こっそりエレベーターに乗って、1階まで降りて、それから、近くにあった木の幹に移しました。
弱々しかったですが、こんどはちゃんと、yukuの指から木の幹に移動してくれました。
もしかしたら、もう飛び立てない、7日目のセミだったのかもしれないです。
それでも、あのまま固い共用廊下のコンクリートでひっくり返ったまんま終わるよりは、木の幹にしがみついたまま力尽きるほうが本望かと思いましたので、よかったです。
次の日にはもう、木から地面に滑り落ちて、やがては蟻の餌となって運ばれていることかとおもいます。
▼助けたセミ。
指にしがみついたのんを、ひっぺがすのが大変でした。