こんにちわじマニア
お盆休みということでWJ欠乏症のyukuです。
だからといってはなんですが、
他愛もないネタ考察(妄想)記事を書きます。
お付き合いいただければ幸いです。
考察(妄想)テーマ:
「めだかボックスと黒子のバスケとの共通点」
めだかボックス原作者の西尾維新先生と、黒子のバスケ作者の藤巻先生の共通点
■どちらもジョジョ好きを公言
■ほぼ同年代(西尾先生は1981年生まれ。藤巻先生は1982年生まれ)
■どちらも一流大学を中退している
(西尾先生は立命館大学中退。藤巻先生は上智大学中退)
アニメ化のタイミング
■異例の表紙コラボまで飾る(なお、表紙企画で黒子と接触した際、うっかりミスディレクションを完成(ジ・エンド)させてしまっためだかちゃん、めだかボックス3期をミスディレ)
作品内の共通点
■コピー能力VS奪う能力の場合、奪う能力者=かませめだかちゃんvs都城≒黄瀬VS灰崎
(なお、自失寸前のことろを、善吉(黒子)の声にて目覚め覚醒⇒フルボッコルートという共通点もあり)
■作中のコピー能力者が唯一コピーできなかった能力=パートナー体質凡人キャラの能力である
・めだかボックス
めだかちゃんは学園祭で安心院さんに「(善吉のパートナー体質をも)君の完成を使えば我がものにできてしまうのでは?」との問いに「(できそうな気もするが)観察が難しいかな。現象が結果しか見えないからな」と答える。
・黒子のバスケ
見たプレイをコピーしてしまえる黄瀬がコピー不可能な技=パートナー体質である黒子のミスディレクション。
「見ればできる。見えなければ?」との火神の指摘を認める。
■「勝利とはなんだ」という問いかけ
・めだかボックス
悪平等編。修行パートにて、安心院さんが善吉に
「勝ちってなんだ?」
・黒子のバスケ
IH秀徳戦ベンチにて、黒子が火神に
「勝利ってなんですか」
■キャラの名前
・めだかボックス
主人公:黒神めだか
・黒子のバスケ
W主人公:黒子テツヤ/火神大我
※なお、2人の苗字を足して2で割ると「黒神」「子火」。
めだかちゃんの影武者に不知火半袖というキャラがいるのですが、「不知」の意味が「無知であること」「知らないこと」ということで、「子」に当てはめると、
(黒子+火神)÷2=(黒神+不知火)÷2
・・・スミマセン、ちょっと強引過ぎました、、、
■パートナー体質の凡人による、天才キャラへの下克上
めだかボックスでは、全知全能キャラのめだかちゃんに下克上を挑んだのはなんと、それまではめだかちゃんのパートナーとしてずっとそばにいた善吉でした。
何をしても出来てしまう、そんな完全無欠の超人キャラであるがゆえに、彼女の「敵」となる人物はもはや存在しないのではとまで思われた中、「パートナー体質」を活かした形でめだかちゃんを倒そうと決意する善吉。
一度目はボコられて完敗はするものの、最終的には見事めだかちゃんに「負け」を認めさせます。
黒子のバスケでも、中学時代は押しも押されぬ「光と影」コンビだった青峰と黒子、しかし、青峰の天才的なバスケセンスが開花するにしたがって黒子との関係性にも隔たりが出てきます。
またそればかりではなく、圧倒的すぎる力ゆえに孤高の存在となっていく青峰。
一度は大敗するも、最終的にはパートナー体質・黒子の見事な「チームプレイ」で青峰を倒すに至ります。
共通するのは2作品とも、かつての格上のパートナーへの下克上⇒救済という相図でしょうか。
また、この天才VS凡人の二極対立をさらに面白く深みのある存在にしてくれるのが、天才に挑む「もう一人の挑戦者」です。
この「もう一人の挑戦者」は凡人側ではなく、しかし「天才」にいまひとつ届かない、いわゆる「天才候補」となる人物です。
この「天才候補」の人物が「天才」に挑み、ギリギリ良い勝負をするも、今一歩のところで叶わなかったところを、「凡人」がまったく別の切り口から「天才」に挑み、「天才候補」が無しえなかった下克上を果たすっていう構図が、もう、少年漫画としてはかなり燃える展開になってくるんですよね!!
わざわざ説明するのもヤボな話ですが・・・
いちおう、上記に挙げた「天才候補」存在=めだかボックスでいうところの球磨川先輩です。
球磨川といえば、当時の善吉よりも「めだかちゃんとはずっと次元の深いところで繋がっている好敵手」であり、そういった部分は善吉にとってもある意味、羨望のポジションでもありました。
自分がめだかちゃんの傍にいながら、敵を好むめだかちゃんにとって「取るに足らない」存在だったのに対し、球磨川はまさにめだかちゃんを燃えさせる「強敵」をしてその前に立ちはだかり、めだかちゃんを生徒会長の座から引きずりおろし、下克上を果たそうとします。
めだかボックス史上、恐らくもっとも盛り上がりを見せた「生徒会戦挙編(過負荷編)」では、惜しくも届かず敗退しますが、めだかちゃんVS球磨川戦は、誰もが認める好試合だったことはいわずもがなです。
この一戦があったからこそ、のちのちのめだかちゃんvs善吉の、超人VS凡人の「下剋上」戦が効いてくるのです。
そして一方黒子のバスケでは、これもわざわざ説明するのもヤボですが・・・
天才VS天才候補の下克上戦=桐皇VS海常(青峰VS黄瀬)のIH準々決勝戦であることはいうまでもありません。
青峰への憧れの気持ちを脱却できないがゆえに、「勝ちたいと思う一方で負けてほしくない」と願ってしまう黄瀬が、最終的にはチームを勝たせるため、「孤高の天才・青峰」を倒す決意を固め、結果、青峰のコピーを見事果たします。
天才同士のぶつかり合い!いま一歩のところで届かず。
しかしながら、この天才同士の2人の戦いがあったからこそ、パートナー体質の凡人・黒子が、天才プレイヤー・青峰の「天才」足るがゆえに欠けていた部分を補う形で見事倒すその展開に含蓄深さが加わったのかと思います。
かたや「スポーツ漫画」、かたや「学園バトル漫画」、その2作品には一見、隔たりがあるかのように思えますが、実はけっこう似てるんじゃないかなとかって思ったりするのでした。
・・・まあ、これは単に私自身がこの2作品にハマってしまってるので、そう感じるだけなのかもしれないですが・・・
こんな感じで以上です。
お遊びでしたーーー![]()
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