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Channel: ゆめかたつの曲解的漫画考
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【今週のジャンプ3号感想】学秀の造反で俄然面白くなってきた暗殺教室。そして黒バスはNEXT新章1話の内容あらすじが満を持して情報公開!

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コンニチワールドトリガー
yukuです。

WJ感想記事更新は実に3週間ぶりくらいになるでしょうか???

そしてまたしても週末滑り込みになっちゃいましたーー。
というわけで毎度まったく鮮度感のない感想記事ですがお目通しいただければありがたいです!

では読んだ順番に感想いきます!


◆暗殺教室

実は読んだり読まなかったりなのですが、さいきんの展開は面白くなってきたと思ったりしてます。

先般の期末考査で敗北を知った学秀とカルマ。

あの出来事は互いの考えに大きな一石を投じていたようで、これまではおもにカルマ君側の変化(成長)が多く描かれていたように思われますが今回はどうやら満を持しての学秀ターンってところでしょうか。

自身の勝利と野望のためならあらゆる手口を厭わない、ある意味徹底した勝利主義者でもある父・浅野理事長を「殺してくれ」とE組に依頼していた学秀。しかしその意味は実際に息の根を止めるという意味ではなく(それしたらE組犯罪者になるし)あくまでも父である理事長の教育方針を殺してほしいということでした。

まあある意味それは、実際の暗殺よりも難しそうな気がしなくもないのですが…

これまでずっと父の教え(教育理念)こそが正しいと信じて疑わなかった15歳の学秀が、E組やクラスメイトたちとのバトルをきっかけに徐々に洗脳が解け、葛藤しつつも自分なりの結論を導き出したことには感動です。

そしてそんな学秀にあからさまな挑発をしつつ何かと手引きするはやはり同じようにこの「暗殺生活」で変貌しつつあるカルマ君。

素晴らしい展開だと思う一方、ぶっちゃけ初期の「殺せんせーを暗殺しないと地球が滅ぶ」設定が邪魔になってきたと思うのは私だけでしょうか…^^

徹底的な合理主義者である浅野理事長牛耳る閉塞的な学園に突如舞い込んだ謎の最強宇宙生物(殺せんせー)と生徒たちの交流と成長を描いた新感覚学園コメディ!

とかでもよかったんじゃないかと…

まあ「先生を暗殺する」というワンアイデアがなければここまで注目される作品にはならなかったのかもしれませんけどね


◆ニセコイ

なにかと報われない系サブヒロイン・小野寺さんにようやく恋愛の女神さまがほほ笑んだか?!と思うぐらい度重なるラッキー展開だった修学旅行編序盤でしたがそろそろ千棘のターンもやってくる感じでしょうか。

小野寺さんと楽が班行動に遅れ2人きり…っていう状況を耳にした他の女性陣の反応としてマリーとるりちゃんはまあ想像通りな反応でしたが、千棘はぼんやりした感じでしたね。

これが正ヒロインの余裕か…と妙に納得してしまったり。

と思いきや千棘もこの修学旅行編、ワンチャン狙ってた節があるようで…

なんと楽の寝込みを突撃?!…えっまじかよ千棘ちゃんにしては大胆すぎやしません?!

実は千棘のシルエットに見せかけてマリーでした的なオチでも驚かないほどの千棘大胆ぶりです。いやー来週が楽しみです。


◆食戟のソーマ

黒木場料理はどうも素人離れしすぎててぺーぺーの私にはあまり参考にならないなーと思ってましたが今回の香りを閉じ込める的な技はよかったです。今度やってみたいです。

目利きで鮮度抜群のサンマさえ手に取ればあとはシンプルなメニューでも勝負できるところを2人とも妙に凝った品で勝負をかけてくるところを見るに、得体のしれない創真の品をちょっとは意識したりしてのことなんかなーとかって思ったりもしました

いや、香り勝負に出てるあたり黒木場はやはり葉山意識なのかな?
しかしだとすれば香りのスペシャリストでもある葉山の土俵に敢えて殴り込みかける勝負に出た黒木場はかなり好戦的なチャレンジャーともいえますよね。

がしかし葉山が選んだ品はカルパッチョ(前菜メニュー)。

これには黒木場も出鼻くじかれますよね。

秋刀魚のカルパッチョ、ふつうに美味しいし個人的には大好きですがやはりここは審査員たちの食欲をズドンと突かないといけない食戟の場なんで、メニューチョイスとしてはいまいちふさわしくないとこは否定できないんですよねー。

…と思いきや。

「俺の前菜はメインを張る」

と葉山。

あーこれは葉山に持ってかれた感ですねー。
葉山かっこいい。

果たして創真はこいつら以上のインパクトある秋刀魚料理を出せるのか?!

うーんどうも2人が質的にもインパクト(演出)的にも素晴らしすぎて創真に勝機が見いだせない…


◆火ノ丸相撲

孤高の力士・草介が仲間の勝利を背負って立つミニマム力士・火ノ丸と激突!

かつて大けがをさせてしまった幼馴染である狩谷と火ノ丸を重ねてしまったりすることはないのでしょうかね。

まあ狩谷戦であれほどのパワーを見せつけた火ノ丸に血が滾ってたくらいですしそっちの展開はないものと信じたいですが…パワー対パワーのぶつかり合いともなればあの体格差、やはり火ノ丸劣勢展開は免れないか…

どう巻き返すのかな。

そしてレイナさんは安定のツンっぷりでした。
まだまだ真剣勝負の醍醐味はわからないままでしたね。

まあそう簡単に火ノ丸側に傾倒しちゃっても面白くないですし、レイナさんには今後も相撲アンチヒロインとして、頑なさを貫いていってほしいものです。


◆卓上のアゲハ

超速系プレイヤー塔堂武虎を攻略したアゲハはオールラウンダー型プレイヤーであるということが今回で判明。

まあ今後も黄金の継承者とやらである強敵たちと闘ってくにはオールラウンダー型って方が何かと対処しやすいんで強みですよね。

まあ全員出てくるまで連載が持つのかどうか(ボソッ…

結構絶賛?されてるブロ友さんもおられるんで恐縮ですが、個人的にはちょっと早い段階から中だるみ気味です。

特に今回、何が起きたのかよくわからんままにトントンと主人公が勝利して、武虎さんいつのまにか部員になってましたからね。

彼は…あれですかね、るろ剣でいう左之助的ポジに収まる感じなんですかね。

まあスポソルもうすぐ終わりそうなんで、スポーツ漫画枠としては火ノ丸相撲との二本柱として当分低空飛行って感じかな。

あるいは日常回でどれだけ巻き返せるか、ってとこですね。

ぶっちゃけ今回の卓球試合は結構個人的には盛り上がりもへったくりもないクソの部類でしたんで…


こ、こんな感じで以上ですーーー。



久々の更新で結構舞い上がっていろいろといらんことまで書いちゃった感なきにしもあらずなんですが…こう見えて結構WJのスポーツ漫画枠には期待を寄せてたりするんですよね。

黒バスもかつては「何やってるんかよーわからん試合描写」という評価だったのが、アニメ化で大ブレイクしちゃってましたし。

特に1期クライマックスの桐皇vs海常戦(青峰vs黄瀬戦)は漫画では長丁場でまとまりのない印象だったのがアニメではめちゃんこかっこよかったしねっていうアレです。

ということでスポーツ漫画は特にアニメ化にまで漕ぎつければ大化けする可能性が他のジャンルよりも高いんでなんしかあの手この手で連載しがみつければこっちのもんなのかなっていうのはあります。まあもちろんキャラの魅力っていうのは必須でしょうけど…それさえクリアできれば…試合描写はまあ…

と、ところで黒バス3期情報っ

ぞくぞくと本誌でもあがってきてますねー♡♡

1月放映開始とか受験生泣かせ甚だしいタイミングですがまあ深夜放送って時点で若干大人向けアニメの枠に入るのかなー、内容的には夕方放送されてたハイキュー!!となんら訴求層に相違が見いだせなかったりもするのですが…

そしてアニメ情報と並行してNEXT新情報も公開されてましたね!

イメージ 1

「バスケの本場アメリカより最強のストリートバスケ軍団が上陸してきて…!!?」



…ちょまwwwwww


えっもうキセキの世代カマセ化の流れです?!

いや即断はよくないかもしれませんが…これはもしやいわゆる世界編突入ってやつなのでしょうか。

まさかキセキの世代と組んで新たな敵に挑む的な糞展開(スミマセン)が実現したりは…しないとは言い切れないのが怖いところです。いや多くの黒バスファンはむしろそっちの展開を待ちわびてたりするのでしょうか?!


あっあとずっと気になってるんですが黒バスあおりなどに時々出てくる「キセキ」っていうことばの使用法が微妙にややこしいとか思ったりしてます^^;


などと散々ここではブツブツいいながら実はめっちゃ楽しみにしてるといういつものパターンなのですが、いやほんとやばいくらい楽しみですねー。2年生編、どんな展開が待ち受けてるのか…

ネクスト本誌で読むかどうかはわかりませんが。
引き続き単行本は買いますっ…!

いや新たなアメリカ軍団とかよりも青峰vs赤司の最強決定戦とかやってくれよという気持ちでいっぱいです。









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