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Channel: ゆめかたつの曲解的漫画考
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【今週のジャンプ34号感想】青峰のポエマー能力を帝光時代の黄瀬がすでにパフェコピ済だった件。そしてスモーキーBBは唐突に展開巻きすぎ(´Д` )今までのスローテンポぶりは何だったのか

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コンバンワールドトリガー
yukuです!
 
今週のジャンプも
読んだ順番に感想いっきまーす。
 
 
■黒子のバスケ(222Q)
まず、コー・・・監督。
「練習に出なくていい」ってキセキたちにゆった赤司をとがめてましたが・・・いや、ちょまwwwオマエが赤司を責められる立場なのかと。。。
 
たしかにそりゃ、いち生徒の権限を超えた赤司主将のスタンドプレイぶりは褒められたものじゃないですが、赤司主将としても強豪校のチームをまとめる主将として課せられる期待に精一杯応えようとした上での行動なのですし、自身の無力を棚上げし、赤司の行為をただ責めるしかできないコー・・・監督の短慮っぷりには失望ですねー・・・。
 
これまでは、理事長の意向と教育者としてのモラルセンスとの板挟み状態に喘ぐコー・・・監督には、どちらかというと同情の気持ちがあったのですが・・・今週の赤司主将への対応などを見ると、ちょっと情けない気持ちになりましたね。
 
なお、青峰に続き紫原までが練習をサボるようになり、赤司主将も変わってしまった・・・そのことにわずかな疑問を抱く桃井マネージャーと黄瀬は、それぞれ青峰・緑間に相談を持ちかけるも、2人ともとりつく島もない反応。
緑間は、練習に関してはマイペースに人事を尽くすようです。
 
が、一方で練習への情熱が急速に冷めていく黄瀬。そして、かつてバスケ部に入部する前の、「なんでもすぐに出来てしまう」がゆえに、すべてに冷めていた頃、聞こえていた風の音が、また聞こえるようになってしまった。
このまま、黄瀬までが練習に来なくなってしまうのでしょうか。
 
また一方で、黒子は赤司から恐るべき事実をカミングアウトされてたのでした。
赤司は「変わった」のではなく、もともと「2人」いて、それが今回の件で「入れ替わった」のであると・・・
 
・・・赤司2人の回収キタです
あとは、それがプレイスタイルにどのような影響をもたらすのかというところに注目です。
 
なお、「胸の空洞をすり抜ける隙間風」とか・・・黄瀬ポエムに負けず劣らずのポエミーなあおり文で次号に続くです・・・。
 
■スモーキーBB
無事、野球部の一員として受け入れられた灰村くん。
しかし、灰村くんのようないわゆる「特例」の選手は他にも数名、他校に存在するらしく・・・??
なるほどです。そのひとたちが次の強敵となって立ちふさがるというわけですね。
てか、展開早っす・・・!
 
これまでのスローテンポっぷりは何だったのかというくらい、巻き調子で物語は進みます。
正直、ついていけなくなってきました。
いや・・・練習回で引き伸ばされてもアレですが、ちょっとテンポアップしすぎじゃないでしょうか。
まだほとんどの部員さんがモブったまんまなのですが・・・。
 
そして北里、先週までのゲスっぷりとは別人のごとく、コミカルなキャラになってるような・・・。
なお、監督、灰村くんのスモーキーなピッチングを見て、次の試合には出さないことを明言。
えー・・・一体どうしたというのでしょうか。。。
もしや、あのピッチングはエネルギーの消耗が激しすぎて、選手生命を縮めるとか、そんな感じの理由なのでしょうか。。。
 
うーん、野球のことはさっぱりさっぱりですので、とんと想像もつかないですー。
 
■ワールドトリガー
ロングヘアの先輩お姉さん、やはりいいキャラしてます。
10本勝負でお姉さんが勝ったら、きちんと先輩と呼ぶという態度の空閑。
強いボーダーにしか、敬意を払えない的な空閑のスタンスはしかし、「強い弱いより、チームに長く貢献してきたことに敬意を払え」的な笠松先輩’sセンパイズムの信者であるyuku的には、いただけない態度でしたねー・・・
まあ、最終的には、1勝9敗で空閑の大負けだったので、「先輩」呼びは有効に。
が、ロングヘア先輩、1勝とはいえ、新人ボーダーに負けちゃったことにかなりショックな様子。
天然系にして、じつはかなりの負けず嫌いさんだったのですね。
うーん、そーゆーところも、悪くないですね(@ω@)
 
■食戟のソーマ
出ました!定食屋ソーマの真骨頂ともいえる「制限時間との勝負」の中での「手際の良さ」が決め手となる、ライブクッキング。
みごとな逆転劇です!
たしかに、ビュッフェって、時間が経つに従って、おなかも膨れてくるし、料理にも飽きがきちゃうので、あーいう、躍動感も楽しめるライブクッキング形式は、中だるみした中盤以降のビュッフェ会場では絶大なる効果を呼ぶかもしれないですね。
 
そして、あの激マブショートカットさんの名前が明らかに!
なんと、えりなお嬢様と同じく薙切姓でした・・・!
えー、とゆーことは、えりなお嬢様の血縁ってことですか?!
かなり険悪な二人でしたが・・・
意外と、えりなお嬢様、複雑な家庭環境だったりするのかな(*_*)??
 
ちなみに、アリスの圧勝ぶりを横目で見て、ぐぬぬってなってるにくみちゃんが可愛かったっす。。。
あー、にくみちゃん、今回こそはもう少し出番があると思ったんですけどねー・・・
合宿編とか、美味しすぎるシチュエーションにもかかわらず、出番少なすぎなにくみちゃんに、ちょっぴし消化不良なのです。。。
 
■ニセコイ
そーだったのか眼鏡くん・・・!!!
ありゃりゃ、てっきりなんやかやいいつつ、るりちゃんスキーなのかと思ってました。
でも、あの眼鏡くんを目で追うるりちゃん、ちょっとフラグ立ってますよね。
お互い、これまでは友人の恋の応援団というポジでしたが、ついに2人のラブコメ展開くるか(>∀<)?!
 
■クロスマネジ
なんと・・・!最終回・・・
うぬぬ、どことなく少女漫画な風格漂うクライマックスでした。
せっかく注目しかけておりましたのに、おわってしまって残念っす。
 
 
こんな感じで以上です!
 

 
食戟のソーマ。
今回のビュッフェ編も、期待していたよりにくみちゃんの出番が少なく、意気消沈気味なyukuです。
やはり、人気キャラほど、出番が多かったりするのでしょうか。
といってもまだキャラ人気投票などは行われていないですので、参考にしてるのはもっぱら「読者からのファンレター」ってことになるのでしょうが・・・
 
だったらyukuも、にくみちゃんの出番を増やしてもらえるように、せっせと作者さんにお手紙を出すべきでしょうか(´・ω・`)
 
まあ、あの食戟でソーマに負けたことで丼研に入部するハメになったにくみちゃんの「その後」がとても気になっておりましたので、このビュッフェ編で見事、丼研で培ったであろう成果(=ロコモコ丼)を披露してくれたにくみちゃんに満足といえば満足だったのですが・・・
 
ソーマに淡い恋心を抱くわんこキャラなにくみちゃんも可愛いっちゃ可愛いのですが、1回負けたとはいえ、これからもソーマのよき好敵手として、立ちふさがっていって欲しい気もします。
そんでいつか、リベンジ戦をして欲しいです(>_<)
もちろん、そのときのテーマは丼で!
 
そして、黒子のバスケですが・・・
 
――この先オレがどんなに頑張っても追いつけないかもしれない・・・
けどだからいい!この人とバスケがしてみたい
 
そんな想いで、青峰のバスケに憧れて入部を決めた黄瀬だったのですが、当の青峰がバスケへの情熱を失い、さらに赤司主将の変貌、ギスギスしたチーム、そして開花したことにより、まわりとのレベルに差は開く一方。
 
ところでえっと、赤司の人格チェンジが2年生の全中後ということは、黄瀬にとっては、ここまでがバスケ部に入部してわずか半年ほどの出来事なんですよね。
 
▼まとめるとこんな感じです
 
【中二春】
なんでも出来てしまうがゆえに、くすぶった学園生活を過ごす
「オレを燃えさせてください」発言
青峰と出会う
「やっべいたよスゲーヤツ」
「バスケ部に入れてください!」
一軍昇格。
黒子教育係に。
二軍同行試合にて黒子っち呼びになる
「とか言ってみた中二の春」発言
灰崎との衝突
「ショーゴくんくらいならそろそろいけるっしょ」発言
一度も勝てないまま、天敵・灰崎さんフェイドアウト
キセキの世代5人目に収まる
青峰との1on1に明け暮れる日々
「(手加減するような)余裕ねえよ」by青峰
 
【中二夏】
青峰開花、暗雲の兆し?!
全中開始
黒子と青峰決別
全中優勝
(まだこのころは歯車機能)
白金監督倒れる
コー・・・監督が監督兼任
3年生引退
理事長が「キセキの世代」の特別扱いを打診。
そしてコー・・・監督、青峰に痛恨の失言
赤司入れ替わる。
全員バラバラに・・・
黄瀬能力開花
「風の音が聞こえるようになった」発言
※ポエム発動(ノ゚ο゚)/
 
 
・・・こうして時系列にしてみると、なにげに激動の半年です。。。
 
ここで気になるのは、黄瀬が憧れの青峰と1on1を毎日していたのは、果たしてどの時期までなのか・・・。
 
まあ順当に考えると中二夏の全中までの期間ということになるのでしょうか。
 
そしてもうひとつ興味深いのは「キセキ同士の勝負は禁止」というルールがいつごろ敷かれたのかということなのです。
もう少し具体的に言うと、青峰vs井上君よりも前なのか後なのか。。。
 
1.青峰vs井上君の前だった場合
黄瀬との1on1に明け暮れる日々⇒1on1禁止⇒全中(井上君との対決)⇒グレ
 
2.青峰vs井上君の後だった場合
黄瀬との1on1に明け暮れる日々⇒全中(井上君との対決)⇒グレ⇒1om1禁止
 
あっ、でも赤司は人格入れ替わり直前、紫原と勝負してましたので、そう考えると、2.青峰vs井上君の後だった場合ってことですよね!
(赤司がルールを破ってない限り)
 
だったら、黄瀬と青峰が疎遠(1on1をしなくなった)ことと、「キセキ同士の勝負禁止」とは、まったく因果関係がないことになりますよね。
 
まあ、全中が近づいていたので、練習メニュー自体が増えて、必然的に個人練習の延長線上にある1on1をやる機会がなかっただけなのかもしれませんが・・・。
 
だとすると、黄瀬の方は案外、全中が終わり、居残り練習の余裕が出てきたころぐらいにまた青峰との1on1再開を心待ちにしていたのだとかもしれません。
 
ただ、白金監督の入院やら、TV局からの取材対応やらに追われ、なかなかそんな余裕も取れず、そうこうするうちに、青峰が完全に練習に顔を出さなくなり、黄瀬が青峰と1on1をする機会は失われてしまったまま、ということなのかもですね。
 
もし青峰が、敵チームの選手(井上君など)に対してではなく、初心者ながらに1on1で「手加減する余裕を与えない」ほどのセンスとポテンシャルを秘めながら自分に何度も挑んでくる黄瀬に「自分と渡り合える好敵手」としての可能性を見出すことができていたのならば、もう少し状況は変わっていたのでしょうか。
 
いずれにしても、ここから全中三連覇まで、黒子にとっても精神的に過酷な部活ライフとなる感じですね。
なんてったって練習に出てくる一軍レギュラーが、「ちょっと苦手な」緑間さん&二重人格赤司主将ですし・・・。
 
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