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Channel: ゆめかたつの曲解的漫画考
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【今週のジャンプ39号感想】『黒子のバスケ』274Q、このまま最終回一直線かそれとも…?!ついにWC決勝戦決着!!!木吉リバウンドからの華麗なる連携プレイ―そして最後のシュートを決めたのは…

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コンニチワールドトリガー
yukuです。

黒バス、ついに誠凛勝っちゃいましたー。

しかも合併号明けの号で表紙&巻頭カラーっていう超待遇、さらには来週もCカラーという、これはもう着々と最終回への道筋を辿ってる感じなんですかね…

てな感じで、なにかと興奮冷めやらぬうちに今週のジャンプも読んだ順番に軽めにいきまーす。


■食戟のソーマ

冒頭の美作wwwwww

まあ美作の食戟への姿勢は唾棄すべきものではあるのですが、個人的にはお茶目で憎めない一面もあったりするんですよねー。

とはいえ、そうした部分こそがまた美作の「曲者」感を助長すべき部分でもあったりするんですが…

さて試作のシチューに行き詰まり始めたソーマ。

熱心だけど意外と役に立たない新聞部員君に代わる味見役として白羽の矢を立てたのがなんとえりなお嬢様!!!

ていうか秘書子さん、あの食戟で葉山に敗れたあと、どうなったのかずっと気になってたのですがよもやえりなお嬢様の下を離れ旅に出てしまってたとは…

てっきりえりなお嬢様のことだし、かつて忠臣だった水戸郁魅を切ったときのように容赦なく秘書子さんを遠ざける所業に出るのかと思いきや、どうやらずいぶんと他の取り巻きとは対応が違う様子ですねー。

まあ、秘書子さんはそれだけえりなお嬢様にとっても特別な存在だったのでしょうか。そういえば以前も、ソーマに敗北してギャン泣きしていた従姉妹のアリスに「貴女はいいわね」と、大っぴらに泣ける立場を羨むようなセリフを漏らしていたこともありますし、案外秘書子さんこそが、えりなお嬢様が唯一年頃の女のコらしい素の部分をさらけ出して燥げる貴重なパートナーだったのかもしれないですね。

…うーん、百合百合しい

しかしこれは面白いことになりそうです。

あのただでさええりなお嬢様の地雷をばんばん土足で踏んでいきがちなソーマに加え、あの天然KY君まで加わったとあれば、えりなお嬢様の血管はいくつあっても足りなさそうですよね…

唐揚対決ではにくみ×ソーマ×倉瀬さんトリオが面白かったですが、今回はさらにその上を行くコント展開が期待できそうです。


■ワールドトリガー

あっやはりミラさんが回収を命じられたのは黒トリガーだけだったというエネドラさん見捨てられ展開なのですね…

いや、もともとカマセ的な感じはぷんぷんしてはいたのですが、黒ツノ側の非道さがひしひし伝わってきた回でした。

しかしヒュースもまた、自分たちの組織のこうした容赦ない部分を認識しているのか、どうも引け腰な感じがするのは気のせいでしょうか。そしてそんなヒュースに容赦なく挑発し揺さぶる迅さん策士というか性格悪いというか…まあオサムの命がかかってますからね!ここはなんとしても切り抜けてほしいところです!

ちなみにぜんぜん話飛びますが、エネドラさんって何かのキャラに似てるよなーって考えてたんですがあれですわ家庭教師ヒットマンリボーンの未来編に出てきたグロ・キニシアって奴、あいつにクリソツじゃないです?!
えっと、白蘭の部下でクローム髑髏と廃墟で戦ったあいつです!
なんかほら…捨て駒属性的なとことか…あっあと髪型とか!!

いやリボーン実は途中下車しちゃってるんであんまりストーリー自体は覚えてないのですが、グロさんは結構インパクトあったので、あと何かと可哀想な人だったということで覚えてます。

…どーでもいい話題スミマセン

■黒子のバスケ

日向3Pバスカンからのフリースロー⇒木吉リバウンドという日向&木吉の熱い連携プレイは見事功を奏しいよいよ最後の逆転シュート、果たして誰の手にゆだねられるのか…

注意深く黒子を用心していたはずの黛だったが、いざシュートを誰が決めるかという局面ではついつい意識から消えてしまい、あれよという間に黒子の手に渡るバス。

ということはやはり最後のシュートを決めるのは黒子なのか…!

今までシュートを打ってこなかったのはこの瞬間のための布石だったかと悟る実渕。しかし今一歩出遅れてしまった。

残り数秒…

海常との準決勝でブザービートを決めたファントムシュートの構えに入る黒子。
洛山万事休すか…!!!

とそのときタッチの差で赤司、黒子のブロックに入ります。

「終わりだ黒子」

おおおおっ…やはりここにきて赤司には敵わないのか…

しかし黒子はそんな赤司に対しちょっぴり悲しげに、しかし不敵な笑みを零し言います。

「いいえまだです。僕は影だ」

黒子の手から渡るパス。

その先には…火神…!!!!!

そして見事、誠凛怒涛の逆転優勝!!!

うーん、やはり最後を決めるのは黒子&火神という誠凛光と影コンビだったというわけですね…!

こ、これでついに黒子&火神は念願の「キセキの世代を倒し日本一になる」という大きな目標達成となったわけですね。

もう巻頭からなんかクライマックスっぽい雰囲気がぷんぷんするのですがやはりこのWC決勝戦で最終回になってしまうのですかね…来週はさらなるCカラーみたいですしこの大盤振る舞い…

なんかまたファンブック的なのが出るみたいですよねー。

第一回ファンブックも結局買ってないのですが、今回はファンブック発行に寄せて大掛かりな人気投票も開催中ですし、うーんこの流れはまさに最終回近い予感ぷんぷんです。よもや本誌最終回から来年のアニメ3期までの空白期間を埋めるかの如きタイミングでのファンブック企画って気がしなくもないですよね。

めだかボックスやバクマン。も急に何の予告もなく最終回でしたし、心の準備は必要かもですね…

いやしかし黒バス、もしこのまま最終回を迎えるというのならば結局、帝光編ラストで赤司の言ってたキセキ同士で闘って誰が一番かを決めようという「誓い」もどことなくうやむやなままになっちゃうなあとかって…まあ「誓い」の中に黒子も含まれていたという解釈ならば結局一番強かったのは決勝戦で優勝した黒子だったということにもなるでしょうがそれもまた微妙なとこですし。

結局、黒子がキセキの世代たちに「チームワークを活かした自分のバスケ」を肯定させたかった、それが叶った時点でハッピーエンドってことなのでしょうか?

バスケは1人でやるもんじゃないっていう、それはまあよくわかったのですが、しかしやはり少年漫画としては「で、結局誰が一番強いのか」って部分をもっと明確に白黒つけてほしい気もするんですよねー。

特にIHでは赤司・青峰・紫原がこぞって欠場だったしWCでも三位決定戦は黄瀬の怪我が原因で緑間vs黄瀬の闘いも実現せず…というより火神という「キセキならざるキセキ」の予期せぬ存在の登場で色んなところに思わぬ番狂わせが生じたわけで、やはりキセキ同士の決着という意味ではここで終わるとするならば消化不良感は否めません。

しかしそこでふと気づいたのですがひょっとしたら、ある意味そうしたキセキ同士の闘いをかき乱すことでうやむやにし、このようなカタチで「最初で最後のキセキ同士の全面戦争」を終結させたことこそが、黒子のキセキたちへの復讐だったのかなという気もしなくもなかったりなのです。

まともに黒子抜きでキセキ同士がぶつかりあった試合っていってみれば青峰av黄瀬戦と、赤司av緑間だけですもんね…

結局一番知りたかった、赤司と青峰が本気で闘り合ったらどちらが強いかっていうのはあやふやなんですよね。

というわけで、もしこのまま黒バスが最終回を迎えず新章に移ってくれるのならばその際にはぜひぜひこの2人の最強決定戦が見たいところなのです。


そんな感じで以上です!

わー珍しく火曜日にかきあげたよー(σ▽σ)♪♪

あっ黒バスの巻頭カラー貼っておきます♡
画像元は週刊少年ジャンプ公式サイトからです。

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津川さんと根武谷さんが表情かぶってるのわろたですwww
今回はおんなじ学校同士のキャラの絡みが多いかな。
そんな中、桃井さんとリコちゃんカントクの絡みがいいです♡
…なんかこの感じ、懐かしいな。
最近、桃井さん丸くなってしましたしね…







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